甘い罪のカケラ （Ｅｃｌｉｐｓｅ ｒｏｍａｎｃｅ）

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投稿者：ミントティー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

人に言えない事情で家出した高校生・智雪（ともゆき）は繁華街で保険Gメン・匡一郎（きょういちろう）に出会う、匡一郎は智雪をうちにおく、人の温もりがないと眠れない匡一郎は智雪を抱っこして眠る、奇妙な二人の関係はいつしか…、二人の持つ不思議な能力も興味深くすごく面白い一冊です。甘く激しいラブラブも色っぽくてすごく好きです、佐々成美さんのイラストもスイートです。
ふたりがお互いをこころのささえにしているところが読んでいてすごく温かい気持ちになります。ぜひ読んでみて下さい。
このシリーズはこの第一弾「甘い罪のカケラ」と第二弾「罪よりも甘い吐息」と第三弾「あまやかな夜の罪」の全三巻です、一冊一冊独立しているお話作りですのでこの本だけ読んでも充分楽しいです。おすすめなシリーズでもあります。

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投稿者：kaede　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　ヤクザまがいの威圧感を持ちながら、外見を裏切って繊細な気遣いで優しさを垣間見せる匡一郎。

　人には言えない事情を抱え、人から疎まれ、両親からも腫れ物のような扱いを受けて育った智雪が、初めて自分の能力ごと受け入れてくれた匡一郎に傾倒していく反面で、大人の分、智雪のそれが恋愛感情ではない、擬似的なものではないのかと、一定の距離を置こうとする匡一郎だったが、結局智雪を放っては置けなくて、しっかり恋愛感情を持ってしまう展開の絡み方が絶妙。

　匡一郎が自分に恋愛感情を持っていると知ったあとも、すんなりとは終わってくれなくて、匡一郎の過去の傷に、優しく癒してあげたいと思う感情といつまでも残る傷の深さに嫉妬してしまう智雪の感情の動きもよかった。

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投稿者：miyagi aya　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　主人公のポツポツしたしゃべり方がかわいくて、それを無骨な匡一郎があれこれ気にして構うのがまた、さりげなくラブラブな雰囲気で楽しかった。あえて言うなら匡一郎の仕事内容が半端というか曖昧だったことで、何の事件があってそれがどう解決したかがもっとキッチリ書かれていると良かったかな…って感じです。殺人事件の犯人とかもちょこっと顔を出したと思ったらあっという間に捕まってるし、それらを引き伸ばしたらもっと盛り上がったんじゃないかというか。。。とっかかりだけ少々あぶなげだったものの、全体的に見てかなりいい雰囲気です。イラストもマルｖ

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投稿者：Kyowya　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　人が死ぬのを分かる力を持つ智雪。家出をして金に困っているところを、保険の調査員だという匡一郎に拾われる。智雪を特別視しない匡一郎には、何か隠している事があるようで。
　人と関わるのを避けてきた智雪。だけどそのおかげで、全くスレてない、ほんの少しの接触にも過敏に可愛く反応する体と心に成長して。いいものを拾ったな、匡一郎。

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

28歳と15歳w
本人達楽しそうだしラブラブだし、まいっか～。
匡一郎が見た目とっつきにくそうなのに良い感じにくだけた性格で素敵。
智雪の手を取ってバイバイするところとか可愛い。
カップルあわせて発現する特殊能力っておいしいですねww
楽しく読ませていただきました。