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商品説明
時間がないから本が読めないのではない。本を読むことで時間を短縮できる。いつでも読めると思っていると、永遠に読めない。「速読」から「効読」への、新しい読書のすすめ。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
中谷 彰宏
- 略歴
- 〈中谷彰宏〉1959年大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。博報堂で8年間CMプランナーを務めた後、(株)中谷彰宏事務所設立。作家、俳優、演出家として多方面で活躍。著書多数。
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紙の本
効果覿面後押し、顧客育成テキスト。逆撫でされたら読巧者。
2003/11/06 17:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:3307 - この投稿者のレビュー一覧を見る
■ おにぎりを一口食べるとホッとして空腹感がいやせるのと
■ 同じように、本は人間の心の空間をいやす存在になっています。
■ だから、コンビニエンスストアでおにぎりと一緒に本を買うのです。
■(——P146)
夢を一滴。本を手に取ることに理由が必要なら、こんな伝える方もある。
私の場合は、いつか体験した「どうしようもない没我感」が忘れられず
今日も本を開く。そこには深い理由なんてなくて、感覚レベルで、
ただ読みたいだけ。著者とは立場が違う。でも、興味深い。
■ 本は、忙しい時ほど内容を深く、よく読めます。
■(——P004)
忙しくて、読めないなとイライラする日は、こんな言葉を思い出す。
■ ヤル気というのは結局、頭の回転なのです。
■ ヤル気が起こらないというのは、頭が回転していないということです。
■(——P032)
著者の手にかかると、寝起きに本を開くことが、自分のアクセルを
めいっぱい踏む方法に変わる。卓越した、テンションの上げ方上手。
■ 本というのは、近道を書いた地図です。
■ 近道を書いた地図を読まないのは、損です。
■(——P072)
「損したくないから、読む」面は否定できないけれど、少し寂しい。
■ 本好きな子供になったら、それ以上に親は何も教育する
■ 必要はありません。
■ 子供は自然に本からいろいろなことを学んでいきます。
■ 本好きな子供に育てるといっても、「本を読みなさい」と
■ 言うことではありません。
■ 親が自分のために本を読むことです。
■(——P127)
誰もが納得。本当に、子供への最高の贈り物。ただ、
次代の希望は殺し文句だから、微妙に反則。
・本を手に取る習慣がない人には重圧。
・本を手に取る習慣がある人には自明。
—— 本を濃密に愛する読巧者ほど、眉をひそめるかもしれない。
それでも、この本は光る。
「本の需要を倍増させるプレゼンを、本で展開する」から。
膨大な本を執筆し、本の読み方でもう一冊。いたれりつくせり。
読書人口は増えなくても、「今の倍、読みたい」欲求が育てば
需要も倍。明快な顧客創造の図。
身近な素材で、無数のプレゼン例に触れた一冊。
紙の本
時間がない人ほど速く本が読めるということです。
2002/07/18 20:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ラフ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は「忙しい時ほど、本屋さんにもどんどん足を運ぶし、そこで
買うスピードも、本を読む集中力もある」と言います。
全体の構成は、「第1章 本を一番よく読めるのは、捨てる直前。」、
「第2章 迷わずに買った本は、一気に読める。」、「第3章 本を
読むと人生がスピードアップする。」、「第4章 『なるほど』の数
だけ成長できる。」、「第5章 夢は、読書から生まれ、読書から、
夢は生まれる。」、「第6章 本からアイデアが浮かぶ、スピード発想法。」
の6つの章から分かれていてスピード読書法の53のポイントが大きな字
で書かれている。
全体を見ると本書は本を速く読むための効率のよい読み方と本を読むことの
メリットを書いているようです。
僕の経験では本ばかり買っては本棚に置きっぱなしというのが多いので
この本から言えば「本を捨てる」ことを前提にして本を読むというのは
それぐらいの気持ちがないと速く無駄なく読めないということでしょうね。
紙の本
もっともっともっと本が読みたくなる
2001/03/11 18:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の上手な読み方を教えてくれる本。速読法の本ではない。本の買い方からアドバイスしてくれる。
筆者は読書とは本とおしゃべりすること、という。読書は義務ではなく楽しみだ。読書の楽しみを子供の頃から知っている人は幸福だと思う。
今からでも遅くはない。この本を読んでもっともっと本を楽しもう。
また本をよく読む人でも、たいていは自分の立場の視点から書かれた本に偏りがちではないかと思うが、この本では、自分以外の人の立場から書かれた本を読むことの効用にもふれている。
紙の本
恩人と同じような「恩書」を持つ
2002/07/21 23:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、恩人と同じような「恩書」に出会うためのノウハウがいたるところに
ちりばめられています。
本にある一つの言葉が人生を変えるということは、現実に存在すると思うし、
そんな中で、読書をする理由を2つ上げています。
1 人生をスピードアップすること
2 人生の軌道修正をすること
この2つは、相互に関連しあっていて、例えば高速道路で時速80キロで走って
いる車は、40キロで走っている車よりも車線変更にかかる手間は少なくなること
を上げています。
何事もそうなのかもしれませんが、本というのは、当たり、はずれの多いものなので
この本にあるように、たくさんの本を読める環境作りを自分なりに行う必要があるな
と感じました。
速読でなく効読をめざすという時間配分の考え方も非常に参考になりました。
紙の本
読書は、本のエッセンスを受け取ればいい
2001/12/13 01:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗斗実 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは速読の本ではない。より効率良く本を読む、「効読」を薦める本だ。本を読むのに、速さは関係ない。いかに内容を理解しているかだ。そして、必ずしも最後まで通して読む必要もない。ほんの一行でも、自分にとって大事なエッセンスを受け取ったならそれで十分なのだ。本はエッセンスを吸い取るために読む。
本を読むのが嫌い人なは「難しいから」「最後まで読むのがめんどう」などと言うが、何も難しいものばかり読む必要もないし、最後まで読まなくてもいい。堅苦しく考えないで、中谷氏の言う「コーヒーを飲むように」本を読めばいいのだ。
読書の楽しみを数倍にもしてくれる、本を読む人にはうってつけの、本嫌いの人には読書の楽しさを教えてくれる、素敵な本だ。