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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.6
  • 出版社: フィルムアート社
  • サイズ:21cm/309p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8459-0006-8
  • 国内送料無料

紙の本

コンタクト・インプロヴィゼーション 交感する身体

著者 シンシア・J.ノヴァック (著),立木 燁子 (訳),菊池 淳子 (訳)

もう一度自分自身の身体を知的な観点から見直してみようという試みの一環として、70年代にアメリカで発生したコンタクト・インプロヴィゼーション。そのテクニックを解説するととも...

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コンタクト・インプロヴィゼーション 交感する身体

税込 3,080 28pt

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商品説明

もう一度自分自身の身体を知的な観点から見直してみようという試みの一環として、70年代にアメリカで発生したコンタクト・インプロヴィゼーション。そのテクニックを解説するとともに、学術的に分析する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

シンシア・J.ノヴァック

略歴
〈ノヴァック〉コロンビア大学博士課程修了。人類学者、ダンサー、振付家。舞踊家としての実践的知識と人類学の視点からダンスを分析した。

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紙の本

アメリカで生まれたダンスの一形態を知る──そこにとどまらず・・・

2000/07/30 06:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小沼純一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アメリカで生まれたダンスの一形態を知る──そこにとどまらず、身体を動かすことを考えたいひとには、ダンサーでも演劇人でもスポーツ選手でも、一助になる


 タイトルだけでは、はたしてどんな内容の本なのか、見当がつかないかもしれない。「コンタクト・インプロヴィゼーション」とは、アメリカで60年代から80年代にかけて実戦されたひとつのスタイル、いや、複数の人物が身体を即興的に動かしてコミュニケートする方法論とでもいったらいいか。その意味では「ダンス」の本なのだが、一概に例えば「モダンダンス」とか「ポスト・モダンダンス」というふうに単純に分類できないし、ただ「ダンス」とは言い切れないところがポイントのひとつとしてある。というのも、「コンタクト・インプロヴィゼーション」とは、ステージで作品として上演し、「演じる/観る」あるいは「観る/観られる」という関係で捉えられる以上に、実際におこなってみることで得られる経験にこそポイントがあるからだ。本書は、この方法論もしくはムーヴメントについて、ひじょうに詳しく、しかもただ客観的に精緻であるというよりは、多分に共感をもって記述したものといえるだろう。

 前半はコンタクト・インプロヴィゼーションの起源といったものをあぶりだし、どんなふうに発展していったかをみる。初期モダンダンスの影響、マース・カニングハム、アンナ・ハルプリンといった名が挙がり、そこから60年代に起こってきたロック・ダンス、同時代の前衛舞踊や演劇との関わりが言及される。さまざまな要素が融合され、コンタクト・インプロヴィゼーションが生まれた。しかし忘れてはならないのは、このダンスが、「六〇年代に特徴的だった思想や社会運動が、スティーヴ・パクストンという一個人の感性や才能というふるいにかけられ、生まれたものだとも言える」ことだ。

 もちろん、歴史的な発展だけではなく、どういうことが広がっていったのか、その実戦における身体的な意味を記述することを著者は忘れない──「コンタクト・インプロヴィゼーションでは、従来の美学的な基準を用いずに、ダンサーが体重や接触といったものを内部でどう感じるか、という身体面に重点が置かれていた。この点が「ダンサー」だけでなく「ノンダンサー」をもこのダンスにひきつけた理由だろう。」

 一方、後半になると、コンタクト・インプロヴィゼーションにおける「動きと意味」、「美的実戦」「コミュニティ、価値、権威」あるいは「公演というビジネス」といった分析が試みられるのだが、要約すると、コンタクト・インプロヴィゼーションがどういうものなのかという紹介と歴史、その意味とともに、実戦に従来のダンスを異化し、あるいは浮き彫りにしたものを本書は記述しているわけである。

 とはいえ、「コンタクト・インプロヴィゼーション」をただ歴史的な事実として受け入れるだけでは、読みとして片手落ちであるにちがいない。こうした即興によって身体を動かすという、その発想をどう現在自分達が生かしていくかを考え、実戦していくことでこそ、この本は生きるし、活用できるものとなる。その意味では、ダンスをするひとも、演劇やスポーツをするひとも、身体に関わっているひとは、手に取ってみることを勧めたい本といえるだろう。 (bk1ブックナビゲーター:小沼純一/音楽文化研究・文筆業 2000.07.29)

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2012/02/03 10:41

投稿元:ブクログ

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