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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 14件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1977/09/16
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波文庫
  • サイズ:15cm/384p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-302111-8
文庫

紙の本

曽根崎心中・冥途の飛脚 他五篇 (岩波文庫)

著者 近松 門左衛門 (作),祐田 善雄 (校注)

曽根崎心中・冥途の飛脚 他五篇 (岩波文庫)

税込 946 8pt

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みんなのレビュー14件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (6件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

リズムが良い

2016/03/23 14:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mai - この投稿者のレビュー一覧を見る

現代語訳なし、注釈が一部あるのみで、分かりづらいかと思いましたが、思ったより読める印象です。文章のリズムが良く、生で見てみたいと思わせてくれます。

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紙の本

ウィークエンダーは背徳の香り

2007/10/20 23:46

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

時は元禄16年4月6日に大阪曾根崎の森で、平野屋手代徳平衛25歳と遊女おはつ19歳の情死があった。これがまず京都で歌舞伎の題材にされ、続いて近松作の浄瑠璃として大阪の竹本義太夫の座にかけられたのが5月7日。なんというスピード。そしてこれが大当たりを取り、浄瑠璃の題材として世話物というジャンルがメジャーになったのだという。
他に本書では、やはり心中ものの「卯月紅葉」、姦通の仇討もの「堀川波鼓」、それから「心中重井筒」「丹波与作侍夜の小室節」「心中万年草」「冥途の飛脚」などの世話物が収録されている。どれも世間に行き詰まった男女の逃避行の物語。おそらく実際の出来事のお調べを元に、様々な脚色がされているのだろうけど、その文章や、義太夫節、人形使いなどの芸の魅力はあったのだろうけど、とにかく事件の成り行き自体が当時の人々をまず惹き付けたのだと思う。
心中である。暗いですよ。だけどこの人物達には愛おしさを感じる。彼らとは恋愛観も含めて、時代が作るメンタリティーがハナから違うのだが、人が人を恋しく想う心情、叙情にはやはり共通点があるらしい。
実のところ曾根崎心中の徳平衛などは、奸計に嵌ったといえ、おはつと一緒になるにしてもならないにしても、処世としても、身を律するという点でもひ弱な印象の男だ。この主人公達は何かしらの理由で世間的に行き詰まるわけで、そのために一緒になるも添えるも叶わぬことになってしまう。博打にはまるのでも、女郎に入れ込むのでも、だらしない男に見えるし、「心中万年草」の久米之介など高野山に勤めて女色とは同情の仕様もない。なのに泣ける。
まして強力な封建制が確立して、忠孝の道徳、義理と人情の社会規範にがんじがらめに縛られた人々には、多少の逸脱があろうとも欲求のまま自由に生きて、泣いて、笑って、泣いて、死ぬ、そんな生き方に共感と憧憬を抱いたとしても、それは理解できる。そうやって死ぬことがまた、当時の体制に反逆するたった一つ可能だった方法でもある。だから幕府は、後に心中ものの上演を禁止するのだ。
だから登場人物達も、主人公に向かって説教はしつつも暖かい視線を送る。作品の背徳的な生き方、描写は、それ自体が美しく、逆らいがたい妖しい魅力に満ちているが、それすらもカモフラージュではないかと思えるような、生の自分を取り戻したいと願う強い力の存在が、近松作品からは立ちのぼってくるように感じるのだ。

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2006/02/27 00:47

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2007/12/08 23:23

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2009/10/25 02:34

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2010/01/11 17:41

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2010/08/05 00:08

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2011/10/11 13:21

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2012/09/03 22:17

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2023/11/19 10:27

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