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法然と親鸞の信仰 上 一枚起請文を中心として (講談社学術文庫)
著者 倉田 百三 (著)
「信仰というものは、生きるために必要な、日々に欠くことの出来ない、実際に役立つものでなくてはならぬ。心の平和のためにも、また身体をいわゆる肉弾となして、実生活にぶっ突かっ...
法然と親鸞の信仰 上 一枚起請文を中心として (講談社学術文庫)
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商品説明
「信仰というものは、生きるために必要な、日々に欠くことの出来ない、実際に役立つものでなくてはならぬ。心の平和のためにも、また身体をいわゆる肉弾となして、実生活にぶっ突かって行く時にもなくてはならない最後の『拠りどころ』でなくてはならぬ」と考える著者が、法然と親鸞の信仰について、情熱をかたむけて説いた名著。本巻では、法然の生涯について語ったのち、「一枚起請文」の成立ちから奥義までをわかりやすく注釈する。【商品解説】
目次
- 第一章 内容一般
- 1.縁起
- 2.異説
- 3.動機
- 第二章 法然の生涯(その時代的背景)
- 1.誕生と生い立ち
- 2.出家
- 3.修道の目的
- 4.法然の人となり
- 5.彷徨時代初まる
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法然の浄土宗、親鸞の浄土真宗の教えとその信仰が鮮明に描かれた一冊です!
2020/04/09 16:54
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、表題にもありますように、法然と親鸞の思想・信仰について説いた書です。法然は、平安時代末期から鎌倉時代初期の僧で、専ら阿弥陀仏の誓いを信じ「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば、死後は平等に往生できるという専修念仏の教えを説き、後に浄土宗の開祖と仰がれた人物です。他方、親鸞は、鎌倉時代前半から中期にかけての仏教家で、法然を師と仰いで生涯に亘り、「法然によって明らかにされた浄土往生を説く真実の教えを継承し、さらに高めて行く事に力を注いだ人で、浄土真宗の開祖と言われています。この二人の僧侶が説いた思想を、分かり易く誰もが理解できるように、著者が情熱を傾けて執筆した書です。同書を読めば、浄土宗及び浄土真宗の思想、換言すれば、法然と親鸞の信仰が見えてきます!