サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 58件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1981/01/01
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • サイズ:16cm/216p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-751056-5
文庫

紙の本

蒼い時 (集英社文庫)

著者 山口 百恵 (著)

蒼い時 (集英社文庫)

税込 462 4pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー58件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

彼女が残してくれたものを、いま玉手箱のようにして開く

2010/10/04 12:21

12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 長田美穂の『ガサコ伝説』というノンフィクション作品には、副題が「百恵の時代の仕掛人」とあるように、いまや伝説の歌姫となった山口百恵と「平凡」編集者であったガサコと呼ばれた折笠光子の交流が描かれた章が単独に設けられている。
 そのなかに、山口百恵が引退直前に刊行しベストセラーになった『蒼い時』をめぐる逸話が書かれていて、著者の長田は、当時山口百恵と親交のあった折笠光子の手で手掛けられた可能性は充分あっただろうとしている。そして、当時、山口百恵から折笠光子に他の出版社から刊行されたことのお詫びの言葉が向けられたと書いている。

 百恵伝説という言葉があるのどうかはわからないが、少なくともいまだに多くのことが語られるとすれば、山口百恵が引退してすでに30年の月日という時間の流れとあいまって、やはり伝説といってもいいのだろう。
 芸能生活わずか8年ばかりでありながら、多くの人を魅了し、その絶頂期に結婚引退という、人生の選択をした山口百恵は、アイドルを通り越して、もっと別の意味合いをもった女性だったのだろう。写真家の篠山紀信は「時代が山口百恵を必要とした」と語ったというが、山口百恵が活躍した70年代とは大きく社会が変わろうとする時代であり、その時代の終焉とともに、彼女は引退をしてしまう。
 それはまるで「夕鶴」のおつうのようなものであったのかもしれない。
 あの当時の人々は、一羽の鶴が変化(へんげ)した少女から、たくさんの喜びをもらったはずだ。そして、最後に自分の生い立ちや性、結婚にいたるまでの、実に硬質な文章となった、自伝風エッセイ『蒼い時』を残して、旅立っていった。

 この本は当時話題になったし、大ベストセラーにもなっている。私自身は芸能人の書いた本ということで敬遠していたこともあって、手にしたことも読んだこともなかった。
 30年が過ぎて、長田の『ガサコ伝説』に誘われるようにして今回読んでみて驚いた。ちっとも古ぼけていないのだ。いま、刊行されたとしても充分読ませるだけの力がこの本にはある。
 確かに山口百恵という時代の寵児が書いたものではあるが、父との確執、恋人とのときめき、初めての性、仕事に対する考え方、どれもが時代を感じさせないのだ。
 そして、もしこの本をいま読む意味があるとすれば、30年前のアイドルの手記に接するというだけでなく、あの頃の自分自身と向き合えることかもしれない。
 あなたは30年前、何をしていましたか。

 山口百恵が最後のステージで、そっと置いていった白いマイクが残像のようによみがえる、名著である。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

突然読みたくなった

2015/08/24 15:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごく昔のベストセラー。世代的にリアルタイムで百恵さんを知らないので、本書も読んだことはなかったのですが、突然読みたくなって購入。アイドルなのにこんなことまで書くの?とちょっとびっくりしました。アイドル山口百恵をリアルタイムで見てみたかった!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

伝説

2019/03/31 19:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る

山口百恵さんは、伝説のアイドルですが時代が違ったら歌手としても大成していただろうと思います。全てが伝説。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/09/28 17:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/11/03 19:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/09/03 21:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/10/05 03:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/05/25 03:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/25 15:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/02/13 12:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/08/24 21:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/10/26 00:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/12/25 22:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/12/13 18:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/01/14 00:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。