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  • カテゴリ:大学生・院生 研究者
  • 発売日:1968/08/01
  • 出版社: ダイヤモンド社
  • サイズ:19cm/352p
  • 利用対象:大学生・院生 研究者
  • ISBN:4-478-32002-0
専門書

紙の本

経営者の役割 新訳 (経営名著シリーズ)

著者 C.I.バーナード (著),山本 安次郎 (ほか訳)

経営者の役割 新訳 (経営名著シリーズ)

税込 2,200 20pt

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みんなのレビュー14件

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評価内訳

紙の本

近代組織論の原点

2000/10/19 16:20

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る

 組織論では非常に有名なテキストです。持っていらっしゃる人もかなりいるでしょうが、最後まで読んだ人や中身を理解した人は少ないのではないでしょうか。それくらい本書は難しい本です。しかも訳語がかなり難しいので、読むのに本当に骨が折れます。しかし、読めば読むほど、現代でもバーナード理論が意味を持つことがわかります。たとえば、組織論の一番重要な問題は伝達(コミュニケーション)であるなどというあたりの指摘は、電子メールやイントラネットでの組織内のコミュニケーションの問題が盛んに論じられるようになった今日でも、十分通用するでしょう。タイトルは「経営者の役割」ですが、扱っている問題は組織論を包含しています。このような理論の薫り高き本を、学者ではなく、会社社長であったバーナードが書いたということも驚きです。本書は忙しい日常に読む本ではないと思います。しかし、まとまった休みが取れるときに、時間をかけてじっくり味わえば、それなりのものを得ることができると思います。

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紙の本

バ−ナ−ドの信仰告白

2001/02/15 00:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 バ−ナ−ドは組織を社会的創造物として、生きている状態にあるものとして見る。彼はこのことを、ゲシュタルト心理学に依拠して、「人間が関与するかぎり、全体はむしろその部分の総計とは別のものである」という仮構、言い換えれば組織がそれ自体「実在 entity」であるという仮構をもって表現する。

 ここでいう仮構とは、人間生活の場において限定された範囲で有用性の規準に照らして適用される「概念」であって、自明の理すなわち普遍性をもった真理として扱われる科学上の仮構である公理とは異なる。それは「非論理的であるが高度に知的な精神過程」によって感得されるべきものなのであって、形式論理的操作の対象となる空疎な虚構ではない。このような意味で、仮構すなわち〈概念〉は「リアル」なものである。

 実在としての組織は生きている状態にあるかぎり部分の総和を超えており、そこに力を供出する人々に「言葉で説明できないような劇的、審美的な感情」(p.xxxiv)を経験させる。バ−ナ−ドはそれを「組織感 the sense of organization」、 「共同体意識 communal sense」あるいは「全体感 the sense of the whole」と表現する。

 諸部分がその独自性を失わず全体との弁証法的対立を経て一つの実在のうちに融合しているとき、そこにはかつてレヴィ=ブリュルが未開人の原始心性を説明するために提唱した「融即律 principe de participation」に似た原理が作用しているであろう。このような融合の最高段階において協働をめぐる自由意思と決定論の相克はパラドキシカルな関係をとり結び、人々は神との合一を意味するキリスト教カトリックの儀式である聖体拝領が象徴する「精神的結合 communion」の状態へと移行するであろう。

 バ−ナ−ドの信仰告白ともいうべきこのような記述は、組織を生きている状態において実在と見るリアルな仮構から論理的に導出される結論なのであって、決して神秘を語っているものではない。バ−ナ−ドが諸要因の錯綜体である協働現象を考察するために採用した方法は、混沌の中に形式的抽象的な「体系 system」という「概念」を構築し可能なかぎり明晰に記述することを通じて体系のうちに捕捉されない残差の存在を示し、かかる残差と体系との相補的な関係から実在としての組織という仮構を創発させようとするものであった。

 それは認識の方法であるとともに「組織づくりの技法 the arts of organizing」でもある。バ−ナ−ドの方法はあくまでも論理的意識的思考に裏付けられたものであって、神秘的要素の非論理的な受容に基づくものではない。またそれは、多様性を単一の要素に還元し均質なタブロ−の上に量的差異として表示しようとする論理への非合理的な退行とは無縁であって、むしろ多様性を質的差異において「括握」し多様性を産出するための実践的技法なのである。仮構がリアルなものとなるのは認識者・実践者の能動性ゆえである。

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2022/12/11 16:20

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