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  • カテゴリ:幼児
  • 発売日:1985/10/01
  • 出版社: 偕成社
  • サイズ:27cm/1冊
  • 利用対象:幼児
  • ISBN:4-03-330410-X
絵本

紙の本

さっちゃんの まほうのて

著者 たばた せいいち (共同制作),先天性四肢障害児父母の会 (共同制作),のべ あきこ (共同制作),しざわ さよこ (共同制作)

【赤い靴児童文化大賞】【「TRC MARC」の商品解説】

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さっちゃんの まほうのて

税込 1,320 12pt

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紙の本
セット商品

障害者とともに考える本 10巻セット

  • 税込価格:11,968108pt
  • 発送可能日:1~3日

障害者を理解する本・絵本 10巻セット

  • 税込価格:16,610151pt
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みんなのレビュー75件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

泣きました

2023/10/29 21:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る

母親や父親の愛情、まだ本当に小さいのに自分の手を個性として受け入れていこうとする姿勢に心を打たれました。子供にもぜひ読ませたい本です。

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紙の本

大切な本です

2021/12/28 09:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紫亀 - この投稿者のレビュー一覧を見る

文句なしの名作絵本です。
この絵本がどのようにして世に出て来たのか?
本文や絵がどのように作られて来たのか?
そのことを知れば、この名作ぶりは納得できます。一家に一冊、置きたい本です。

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紙の本

障がい

2017/05/12 19:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

障がいを持って生まれた女の子のお話。
指がない子で、読んだらこどもが自分の手をじっと見つめていました。
なにかいろいろ思ったのかな。
たまにはこういった本もいいですね。

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紙の本

色褪せない

2016/10/14 17:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供心にとても好きな本でした。大人になって改めて読んでもやっぱり素敵でした。手元においていつでも読みたい本です。

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紙の本

読み聞かせに苦労した一冊

2016/05/27 09:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おらのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

子どもに絵本を読み聞かせをしていたとき、この一冊だけは、苦労しました。涙があふれ出して、こらえきれなくなって、しばし中断。最後まで読み切った頃には目が真っ赤になっていました。

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紙の本

心にしみるあたたかさ

2016/05/23 09:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:千那 - この投稿者のレビュー一覧を見る

母が障がい者の学校で働いており、私にも知ってほしいと買ってきた本。小学校に入る前に読みましたが、それまで周りに障がい者の方がいなかったため、ゆびがないさっちゃんは私には衝撃的でした。障がいがある苦しさ、さっちゃんの両親のあたたかさに涙したのを覚えています。

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紙の本

子どもにわかってもらうために

2015/09/27 08:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:2人のママ - この投稿者のレビュー一覧を見る

生まれつき指がない子のお話です。
大人は生まれつき指がなければ、そのままだと知っています。
でも子どもは「大きくなったら生えてくる」と発想するみたい。
そして、どうして指がなく生まれてきたかも子どもにはわからない。
この本は子ども目線でわかりやすく書いてあると私は思いました。

私の下の子は指が少なく生まれてきました。上の子がある日それに気がついたので、どう説明したら良いのか悩みこの本を見つけて購入しました。
上の子はこの本を読んで納得したのか、本を読んでからは、指の事について聞いてくることはなくなりました。

私は下の子を生むまで指がなく生まれてくる子が世の中にそれなりにいることを知りませんでした。
幼稚園や保育園などで、こういう本を読んでくれたら、世の中にこういう子がいるんだよと普通に知ってもらえたら、下の子みたいな子たちがもっと生活しやすいのにと思いました。
それくらい良い本だと思います。

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紙の本

「私のさっちゃん」のことを思い出しました。

2009/06/14 22:12

15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

今日は絵本のコーナーに違う絵本を探しにいっていたのです。

目的の絵本は見つかりませんでしたが、この本と目が合いました。

書架から外れて、平積みの本のところにそっと1冊だけ置かれていました。

手に取って少しめくって、心が波立ちました。

きっと今日はこの本に会うために私はここに来たのではないか
という気がしたのでした。

***

さっちゃんは、幼稚園のおままごとで、
今日こそはお母さんになりたいとねがっていました。

お母さんの大きなおなかにそっと耳と手を当てて、目を閉じるさっちゃん。

お母さんの手がやさしくさっちゃんの頭に重ねられています。

おままごとでお母さんになりたいというのは、
自分のお母さんがお母さんになること、
自分がお姉ちゃんになること、
そして、いつかは自分がお母さんになることを
肯定的にまっすぐに捉えている証です。

最近、おままごとでお母さんになりたい子が減っていて、
赤ちゃんやペットにばかりなりたがる
という記事をどこかで読んだことがあり、

みんなお母さんになりたい頃は、
良い時代だったんだよなぁとそちらに思いがいったりもしました。

さて、その日、幼稚園でお母さんになりたいのは、
さっちゃんだけではなく、
お友達と言い合いになってしまうのでしたが・・・。

とうとう友達からこんな言葉が飛び出します。

「さっちゃんは おかあさんには なれないよ!
だって、てのないおかあさんなんて へんだもん。」

「あたしだって、あたしだって、おかあさんに なれるよ!」

さっちゃんは友達に飛びかかり、幼稚園の外に出て行きます。

「おかあさん、さちこのては どうして みんなと ちがうの?
どうして みんなみたいに ゆびが ないの? どうしてなの?」

「しょうがくせいに なったら、さっちゃんのゆび、
みんなみたいに はえてくる?」

表紙のさっちゃんの目は、涙を流しながらも、
真剣にまっすぐにお母さんを見つめています。

こんな目で見つめられたら、ごまかせません。

お母さんも真剣に答えなければならないでしょう。

このときの答えは、お互いのこれからを左右するくらいに
大きな意味を持つでしょう。

そして、このときは、いやだいやだとさっちゃんは泣いてしまいましたが、
お母さんの答えは、本当にまっすぐで真剣だったと思います。

そして、さっちゃんのてをつないで歩きながら、おとうさんがいった言葉。

その言葉が、この作品を貫くタイトルとなるのですが、
障害のある子の親は、その子と接していると
力が沸いてくるのだろうなと思います。

そういうご両親には、本の世界でも、リアルの世界でもご縁がありました。

しばらく幼稚園に行かなかったさっちゃんがまた幼稚園に行った理由は?

お母さんの言葉もあるでしょうし、
お父さんの言葉もあるでしょうし、
先生の言葉もあるでしょう。

でも、お友達の言葉が一番大きかったように思いました。

子どもの世界は大人の世界を濃縮していて、
大人が実は心の中で思っていて、でも、口にはしないことを、
はっきりと言ってのけます。

残酷にまっすぐに相手を傷つけ、
だけど、だからこそ、仲直りもまっすぐなのです。

***

私自身にも、「さっちゃん」がいます。

彼女は、小学校時代の友人で、
さっちゃんと同じように、右手の指がありませんでした。

彼女は、クラスを引っ張っていく存在で、
リコーダーも鉄棒もすべて工夫して、
彼女なりのやり方でやりきっていました。

彼女も手のことで心無いことを言われることがあったでしょう。

でも、なんにでも真剣に取り組むその姿勢で、
そんな言葉は跳ね返すような人でした。

『思い出のマーニー』も『モモ』も『はてしない物語』も、
教えてくれたのは彼女でした。

本好きというだけではなく、私の雰囲気に合った本を
手渡すセンスの持ち主だったのですね。

二十数年ぶりに同窓会で会った彼女は、
小学生の頃からの夢だった分野の職を得て、お母さんになっていました。

私の職業選択を私らしいと言ってくれた彼女ですが、
私の本好きも、今、書評を書いていることも、
そして、職業選択だって、かなり、彼女の影響を受けているのです。

「私のさっちゃん」も「まほうのて」の持ち主だったのですね。

その生き方で、障害者という言葉を知らない頃の私の
物の見方、考え方に大きな影響を与えたのですから。

この本は、たくさんのさっちゃんや、
さっちゃんのご両親によって作られました。

さっちゃんの可能性は、さっちゃんが強く願い行動すれば
叶えられることを知るのは、
さっちゃん自身だけではありません。周りにいる私たちなのです。

子どもの頃に、さっちゃんと出会った子どもは、
その「まほうのて」の影響を確実に受けるのですから。

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紙の本

右手の障害を受け入れて、前向きに生きるさっちゃんの姿が健気です。

2005/07/28 12:34

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

さっちゃんの右手には5本の指がありません。さっちゃんのような子ども達は、医学的に「先天性四肢障害児」と呼ばれています。さっちゃんは幼稚園のすみれぐみ、もうすぐお姉ちゃんになります。
ある日、幼稚園のままごと遊びで「おかあさん」になりたいと言ったさっちゃんに、友達のまりちゃんが「さっちゃんは おかあさんには なれないよ! だって、てのないおかあさんなんて へんだもん。」と言います。まわりにいた友達も「そうよ!」「へんだよ!」と言いました。さっちゃんは深く傷つき、幼稚園に行けなくなってしまいました。
さっちゃんの手の障害を子ども達はどのように見詰めているのでしょうか。また、さっちゃんは、どのように自分の障害を受け入れてゆくのでしょうか。
絵本ができあがるまでに5年以上の年月がかかったそうです。丹精を込めて描かれた田畑精一さんのイラストと身を絞るように綴られた文章が心の奥底に伝わってきます。
弟が生まれてお姉ちゃんになったさっちゃんの立ち直ってゆく姿が、生き生きと描かれています。この絵本を読んだら、誰もがさっちゃんを好きになり、心の底から応援したくなるでしょう。
わたしにも点頭てんかんという重い病を患い、知的な障害を抱えている娘がいます。さっちゃんのように客観的に自分の障害を認識することはできませんが、中学校に進学した時、障害児学級に移ったことがきっかけで、今までの友達を「ふつうがっきゅうの子」と言うようになりました。
てんかんの発作のことなど病気のことを折に触れて語りながら20歳になる娘を見守っています。障害を抱えていてもわたしにとっては、本当に可愛い娘です。
「おかあさんのだいすきな さちこの かわいい かわいいて なんだから・・・。」というお母さん。「さちこのては まるで まほうのてだね。」というお父さん。さっちゃんに「障害」を語るご両親の言葉のひとつひとつが心に残ります。
人間である以上誰もが心身に障害を負う可能性を秘めています。手に障害を抱えたさっちゃんの心の葛藤と成長、そして、さっちゃんを見守るご両親の気持ちを多くの人に知っていただきたいと思いました。
「ほのぼの文庫」はこちらです。

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紙の本

久しぶりに心に響く絵本に出会った

2005/07/17 23:38

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「さっちゃんはきょう、とってもおかあさんになりたかったのです…」。幼稚園で流行っているままごと。さっちゃんはいつも赤ちゃんか妹役ばかり。おかあさん役になりたいさっちゃんがままごと箱からエプロンをひっぱりだすと、友だちのまりちゃんが怒って言います「さっちゃんはおかあさんにはなれないよ! だって手のないおかあさんなんてへんだもん」
 生れつき手の指がない先天性四肢障害児のさっちゃんが初めて出会う厳しい現実。子供ならではの正直で素直な感情が、さっちゃんを傷つけます。やり場のない憤りや悔しい気持ちが絵本からにじみ出てくるようです。
 さっちゃんはおかあさんに尋ねます。「おかあさん、さちこのてはどうしてみんなと違うの?」「しょうがくせいになったら、さっちゃんのゆび、みんなみたいにはえてくる?」
おかあさんが応えます「さちこのてはね、ずっといまのままよ。でもね、さっちゃん。これがさちこのだいじなだいじなてなんだから…」母親として娘に辛いことを伝えなければならないおかあさんの震えるような心。辛い現実を受け止めるさっちゃんの悲しい気持ちが痛いほど伝わります。
 そして、さっちゃんは…。
 傷つきながらも、現実を受け入れ、力強く生きようとするさっちゃんが生き生きと描かれ、読んでいる私たちに勇気と感動を与えてくれる絵本です。何より、悲壮感や同情を誘わない描き方がすばらしく、子供たちがさっちゃんの心にすっと共感できるような作品。子供が自分で読むのではなく、お母さんが読み聞かせてあげて欲しい一冊です。

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紙の本

強要するものではない。でも広く読んで欲しい。

2001/02/23 09:38

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 偏見や、差別視をしてしまう社会を知る前のような子供たちに読んで欲しい。でも、その親である大人から読んで欲しいかな。皆、同じく大切な命なんだからねと子供に伝えられるように。

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2005/05/08 11:59

投稿元:ブクログ

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2005/09/15 15:49

投稿元:ブクログ

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2006/01/26 22:14

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2006/02/12 11:18

投稿元:ブクログ

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