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庶民の発見 (講談社学術文庫)
著者 宮本 常一 (著)
日本の農山漁村は昔から貧しかった。そして古い時代からこの貧の問題の根本的な追究が欠けていたのではないか、と著者はいう。本書は、とくに戦中・戦後における嫁の座、私有財産、出...
庶民の発見 (講談社学術文庫)
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商品説明
日本の農山漁村は昔から貧しかった。そして古い時代からこの貧の問題の根本的な追究が欠けていたのではないか、と著者はいう。本書は、とくに戦中・戦後における嫁の座、私有財産、出稼ぎ、村の民主化、村里の教育、民話の伝承などを通して、その貧しい生活を克服するため、あらゆる工夫を試みながら精いっぱいに生きる庶民の姿を多角的に捉えたものである。庶民の内側からの目覚めを克明に記録した貴重な庶民の生活史といえよう。【商品解説】
目次
- 1 庶民のねがい
- 2 貧しき人びと
- ・王朝の庶民
- ・嫁の座
- ・私有財産
- ・人口問題
- ・出稼ぎ
- 3 変わりゆく村
- ・土地所有意識
- ・伊勢参り
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いまとなっては貴重な庶民の生活の記録。
2018/03/06 00:05
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投稿者:シオ・コージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史の陰に隠れ、それまであまり日のあたらなかった庶民の暮らし。
日本のすみずみまで農村漁村を歩きフィールドワークを重ねた著者の、名もなき貧しい人々へのあたたかな視線が伝わってきます。