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紙の本
母親の愛を知らない少年が母代わりとなることで、母の愛を知ったのではないだろうか
2001/02/28 15:39
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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある日南の島で父と二人で暮らす少年がまだ生まれたばかりの赤ちゃん恐竜と出会う。若くして死んだ母のことをろくに覚えていない少年だが、恐竜の母親代わりを務めることになる。ところが日々は平和にすぎては行かなかった。ある理由でその恐竜は大きな組織から狙われることになる。少年は恐竜を守れるのか?
直木賞を受賞したこの作品は、少年がたくましく、守られる側から守る側へと成長していく様を描いた秀作である。
またそれだけではなく、自然破壊批判という面や、核実験批判という面も持っている。