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紙の本
2人の日本人が中東で見たものとは
2001/05/07 17:44
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投稿者:がんりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
イランの都市マハバード,クルド人の聖地として知られるこの町に2人の日本人が登場する.一人は武器商人,一人は元活動家.彼らが内乱,クーデターが渦巻く中で見たものは…。
作者は,海外の日本人を書きつづけている作家だが,今回は,2人の日本人以外にも,ゲリラの指導者,元女性活動家,革命軍の若き将校など,いろんな人の視点でストーリが展開する.そのため,焦点がぼやけて消化不良になった嫌いはあるが,きな臭い中東の雰囲気の片鱗を味わうことができる作品である.