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評価内訳
2014/09/12 18:19
投稿元:
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―――――――――――――――――――――――――――――― どこの国にも人間はいるし、組織はあるし、家族はあるわけです。しかしその構造が異なる。 その社会の構造の安定性を保証している特別な変数、それはたとえば生活水準なのか、心理的な満足なのか、宗教的な一体感なのか、とにかくその社会の構造の安定に寄与している変数をうまく見つけること。 これが見つかれば、それが定義上、機能なのです。 変数の値(機能達成度の度合い)が下がってしまえば、構造がガタガタと動き出してしまい、その社会は別のものになってしまうという予測がたつでしょう。これが構造―機能分析の論理なのです。147 ソビエトという社会を考える場合に重要な変数は何だろうか。これを決めて取り出し、つぎに、その構造を維持している、機能にあたる変数は何だろうかと特定してやる。148 ―――――――――――――――――――――――――――――― 民主主義を選択するのは、国民の決断にすぎない。 表現の自由、各種の精神の自由のために争っている瞬間とその現場にしか民主主義はありえない。 戒厳令下に於いても民主政体は存立できるのだ。 これらのことを徹底的に論及したのが、カール・シュミットと、やっぱりマックス・ヴェーバーですね。180 ―――――――――――――――――――――――――――――― 日本の政府は、個々の企業の利害の総和を上回る政治的な決断をする体制になっていない。 日本とアメリカが対決を深めていくとしたならば、日米戦争のときとまったく同じ構図だろう。194 ――――――――――――――――――――――――――――――
2020/07/12 08:04
小室直樹さんの経歴と思想を辿る本。 本当に小室先生は巨人だったんだな、ということがわかる。 特に2章の「学問ひと筋」の章が面白かった。 この本の著者の一人でもある弟子の橋爪さんや、同じく弟子の宮台真司さんが、なぜ物事を現在のように考えるに至ったか、それがこの章を読んだらはっきり理解できた。 大学時代に社会学部在籍だった私としても、社会学という学問が経済学や心理学の手法を取り込んで発展したことや、システム論(構造ー機能分析)をベースに社会の様々な事象(変数)の構造化を行うことが社会学という社会科学の存在意義、ということを、今更ながらに理解できた気がする。 だからこそ、小室先生は物理・数学をベースに、統計学、経済学、法学、宗教学や政治学など多岐にわたる学問を修めた、修める必要があったんだろう。 小室先生はもう数年前に鬼籍に入られたけれど、彼の残したこの考え方は次世代に残していける。私のこれからの人生の指針にもなっていくだろう。小室先生の本はもう何冊も読んでいるけど、弟子から(第三者)の視点から先生の思想などを語る方がよくわかることもある。 この本を読めて良かった。
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