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収録作品一覧
Body cocktail | 5-26 | |
---|---|---|
Sweet basil | 27-48 | |
Brush up | 49-70 |
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紙の本
授業中のトキメキ
2003/03/08 19:05
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投稿者:マチルダ - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめてこの本と出遭ったのは、ちょうど、中学3年生の秋だった。
授業中、大人びた友だちがこの本をこっそりまわしてきた。「読んでみなよ」。
わたしは、先生に見つからないよう机の下でこっそりページをめくった。そのドキドキしたことったら! しかも、こころと体のリアルな恋についてかかれた本、厳しい中学だったから見つかったら親呼び出し決定☆てこともあって、そのときの心臓の高鳴りはすごかった。
ページをめくるにつれ、なんだかこころがフワフワはねるのを感じた。イケナイコトしてる気分だった。体当たりの恋に、いつか未来の自分を重ねるとドキドキして仕方なかった。いつか、わたしも恋をしてこころを、体を重ねる人が現れるんだ…
心地よいトキメキは、大学生の今でもまだ感じることができる。トキメキを忘れてしまったときはふと読んでみてください。きっとちぃさなトキメキ、よみがえってくるはず☆
紙の本
離れる
2002/07/28 01:28
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投稿者:アセローラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
女の子というのは群れているのが好きです。好きというより、安心するために群れているのかもしれません。大人になりきれないことを群れることで補おうとする。だけど、一人前の女になるためには群れから離れてひとりにならなければならない。この小説に出てくる女の子たちは群れてはいない。自分を持っていて、素敵な経験をしている彼女たちに、私は憧れをもっていた。自分が彼女たちのような人になっているかはわからない。だけど、その気持ちを忘れないように今でも時々この本を読み返している・・・。
紙の本
そっと鞄に忍ばせたい一冊。
2001/10/16 23:00
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投稿者:てのりいぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
青春って、こんなに美味しい。色とりどりの人生のエッセンスを、時に甘く時に切なく味わえる。ページを捲る度何度でも、あの放課後のドキドキするような気持ちを想い出してしまって、愛しい想いを何処か誰かに囁いてみたくなる。
紙の本
恋やオシャレ、いろんな勉強をして素敵な女性になってね〜山田詠美のメッセージ〜
2002/10/06 21:23
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投稿者:yaeba - この投稿者のレビュー一覧を見る
集団行動しかできないクラスの女の子達。集団になると強気になって、そして恋みたいな「恋」をしてる。主人公の女の子はその一員なんだけど、どこかでこういう「女子の性質」にあきていて、でも大人になれない。そして大人っぽい女の子に憧れる。そして主人公の前に「素敵な大人の女性」が登場し、主人公は影響をうけていく…。
この本には、「女の子達は放課後に恋やオシャレ、いろんな勉強をして素敵な女性になってね」という山田詠美のメッセージがつまっているような気がする。
これを読んだ後、高校時代のことを思いだし、ついついアルバムを見てしまった。文中に、「授業中に手紙を回すシーン」があったんだけど、あれもかなり懐かしい。「誰々へ」って書いて、みんなに回してもらっていた。大した内容ではなくて、授業中の退屈しのぎ。たくさん書いた。あれが今ではケータイメールになってるのかな。似てるような気がする。
女の子時代の気持ちが沢山よみがえってきて、懐かしくなった。
紙の本
素敵な女の子達
2002/01/28 22:07
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投稿者:すいか - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生の女の子を主人公にした短編集。どの話も「わたし」からみたちょっと大人びた女の子の恋模様を描いてます。彼女達はみんな、他の女の子とは違い、一人が似合い、自分のスタイルをもっています。
そして最後の1編の主人公は「わたし」。この「わたし」が全部同一人物だとしたら、様々な素敵な女の子の恋をみてきて、彼女もそんな素敵な女の子にいつの間にかなっていた…という事でしょうか? 胸がキュンとなる、切なく素敵なお話ばかりです。