サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

「e-hon」キャンペーン 本の購入でe-honポイントが4%もらえる ~7/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 4件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1990
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/400p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-12007-5
文庫

紙の本

アイリッシュ短編集 5 わたしが死んだ夜 (創元推理文庫)

著者 ウィリアム・アイリッシュ (著),村上 博基 (訳)

アイリッシュ短編集 5 わたしが死んだ夜 (創元推理文庫)

税込 641 5pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー4件

みんなの評価3.6

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

夜の光と影を湛えたアイリッシュ短編集

2004/04/23 03:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風(kaze) - この投稿者のレビュー一覧を見る

夜の光と影、夜の匂い、夜の孤独。
アイリッシュ(ウールリッチ)の作品を思う時、そうした夜のムードを実にうまく捉え、描き出した作家だと思う。そして主人公の男を、それまでの日常空間から突然暗闇へと突き落とし、ただならない孤独と不安感味わわせるサスペンスの妙、それを描き出すことに恐ろしく長けていた作家だったなあと思う。

私がアイリッシュの作品を初めて読んだのは、小学生の時だった。あかね書房から出ていた『見えない殺人犯』を読みながら、どきどきさせられ、夢中にさせられたのが忘れられない。今でも、あの一冊に描かれていた挿絵のいくつかがぱっと脳裏に浮かんでくる、それくらい何度も読み返してはどきどきする恐さを満喫した。
後年、アイリッシュ短編集5の本書を読んで、その作品が「コカイン」だったことを知った。ああ、これこれ、これだったのかと、ひどくなつかしい気持ちになったものである。

アイリッシュの中・長編では、特に『黒いカーテン』『暁の死線』に愛着があって面白く読んだものだが、作品の完成度、サスペンスの出来映えから言うと、短編に優れて面白いものが多いのではないだろうか。ひとつひとつの作品に出来不出来の差こそあれ、どれもサスペンスの巨匠の巧みな技を感じさせてくれて素晴らしい。

ところで、アイリッシュの作品の雰囲気、味わいに非常に通じる絵を描いた画家がいる。20世紀のアメリカを代表する画家で、エドワード・ホッパー。夜の都会の光と影、そこに生活する人間の孤独感を見つめ、絵に表現した。「ナイトホークス」という絵が特に有名だが、それ以外にも、モノクロのデッサン画などを見ると、アイリッシュ作品の雰囲気ととても近しいものを感じる。タッシェンジャパンという出版社から、『エドワード・ホッパー』という画集が出ている。アイリッシュ作品のファンには、一度ぜひ見てもらえたら、と思う。

昨日から、クレイグ・ライスの『もうひとりのぼくの殺人』を読み始めた。冒頭の場面を読みながら、アイリッシュのサスペンス作品の雰囲気を思い浮かべずにはいられなかった。そして、大好きなアイリッシュの、なかでも気に入っている短編について何か書いてみたくなった次第。
創元推理文庫から出ている6冊の『アイリッシュ短編集』。サスペンス作品がお好きな方なら、どこから読んでもきっと楽しんでいただけるはず。なんせ面白くて、スリリングな作品がごろごろしている、そんな宝の山のような作品集だから。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/11/03 23:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/02/02 18:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/12/05 00:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。