魔女の宅急便 その２ キキと新しい魔法 （福音館創作童話シリーズ）

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15歳になったキキの物語。キキが新しい魔法を使えるようになったり、トンボさんへの微妙な気持ちが描かれていたり…と、ストーリーは悪くありません。ただし、文体というか、文章の感じがどうにも好きになれんかった。これは単に好みの問題ですが、★は２つで。

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多分以前に何回か読んだ事あると思うんだけど、全く新しい気持ちで読む事が出来た。不思議だなぁ。宮崎映画はその１とその２を合わせてるんじゃないかなと思った。それにしても、一つ一つなんて素敵なお話なんだろうと。おじいさんの杖と散歩に行くのは最後泣けたし、キキが自分の仕事って何、とか考える様子がものすごく共感でき、良かった。その３も読まなくては！！

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ガンタさんの葉書がすき。キキが花柄のワンピース着てお出かけするのも。キキはだだのいい子ちゃんじゃなくて、まだ子供っぽいところもあるんだけどいろいろ経験して落ち込んだりしながらも前を向いて成長しているのが好きです。

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魔女の修行を続けるにしたがって、人が必ずぶつかってしまう壁にぶつかってしまったキキ。真剣に悩み、逃げ出したいと思いながらも必死に前を見詰めようとするキキに共感します。

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シリーズ第２作。
アニメーション映画にもなった、『魔女の宅急便シリーズ』。
先にアニメを観ていて、ずっと外国の人が原作だと思っていたけれど、本書を手にとってみてびっくり。
日本人だった。
アニメを観れば、スォンジーに行きたくなるけれど、小説を読むと時間を巻き戻して、子どもの時へ戻りたくなる。
何度も泣いてしまう。

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キキの一人立ち第2弾。
海の見える街・コリコにキキが住み始めてから一年の月日が流れました。
キキの仕事の幅もだいぶ増えて、修行は絶好調！
でも、キキには今、大きな悩みがあります。
それはキキが使える魔法は空を飛ぶこと、ただ一つだという事……。

あんなに小さなキキが立派に一人で生活している事がすごいと思います。
仕事の一つ一つの内容がとても濃くて、楽しいです。
私のオススメは散歩を運ぶお話。

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魔女の宅急便第２段。１年目の里帰りを終えてコリコの街に帰ってきたところから物語が始まります。2年目のキキとジジ。またもいろんな事がおこります。たくさん悩んだりもします。空を飛ぶことしか出来なかったキキが新しい魔法を覚えたり、キキの成長していく姿が微笑ましいです。

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まだまだ子どもだな〜なんて思わせられるものの、この辺りから少しづつ気持ちが揺れ動き始めていて、その後の展開が気になりました。
しかし、キキの空飛ぶ魔法はカバも運べるってすごすぎる・・・（笑）。

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今回も、しっぽを食べられちゃったかばの話や、友達にごめんねっていいたいけど素直になれない女の子の可愛いお話が集まってた。
15歳の大人になりたいけどっていう心情なんかが可愛い。

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家にありました。
小学生のとき読んでから、最近再読。
見方がまったく変わりました。
こういうことだったのか！と思うことしきり。
10年たって、ようやく私はキキの心境に共感したのかなと。
続編も出てるようで、読んでみようかと思います。

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映画のちょっと先で、でもこの部分のお話もあるのかな。

ちょっとずつ大人になるキキ。
ハリーポッターの成長に似ている。
ちょっとのことでイライラしたり落ち込んだり。