JavaScriptが無効の場合は一部ご利用いただけない機能がございますので、有効にすることをお勧めいたします。
最大50%OFFクーポンが当たる≪hontoガチャ≫ 今すぐチャレンジ!!
【25%OFF】≪青田買い推奨≫新作コミックに使えるクーポン
【無料】今週の厳選無料コミック 毎週月曜日更新
【無料&割引】≪honto限定≫ コミック・TLなど 65冊以上無料&続巻割引キャンペーン
【最大99%OFF!!】≪ビッグボーナスセール≫9,000商品以上!
<6/14まで!>【40%OFF】「サンマーク出版」ビジネス・実用書などに使えるクーポン
<6/16まで!>【30%OFF】「光文社」小説・ビジネス・実用書などに使えるクーポン
上半期ランキング! 2024
【40%OFF】集英社「6月は毎日が記念日キャンペーン」コミックに使えるクーポン
【タテヨミ型コミックアプリ「ホンコミ」×honto】待たずに無料読み!「ギフトチケット」対象作品が追加!!
【無料】今日は何の日!?6月は毎日が記念日 日替わり無料キャンペーン
電子0
通販0
詳細検索
セーフサーチヘルプ
セーフサーチについて
性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。
「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ 詳細はこちらをご確認ください。
電子書籍化お知らせメール
商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。
電子書籍化したら知らせてほしい
紙の本
著者 フィリップ・ターナー (作),神宮 輝夫 (訳)
岩波世界児童文学集 27 シェパートン大佐の時計
予約購入とは
まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。
予約購入について詳しく見る
ワンステップ購入とは
ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。
こんな方にオススメ
キャンセルについて詳しく見る
前へ戻る
次に進む
みんなの評価5.0
レビューを書く
評価内訳
2013/03/01 22:30
投稿元:
レビューを見る
勉強会の宿題としての本で読みました。やはり最初時代の古さを感じてしまいましたが、読み進むうちに3人の少年の何とも言えない微笑ましいいたづらや友情に心もなごみ、シェパートン大佐の時計の秘密に迫っていくあたりになるともう物語にのめりこんでしまいました。生徒に手渡したい一冊だと思いました。難しいけど・・。
2024/01/07 23:36
シェパートン大佐の時計は、デイビドのおじいさんが修理を頼まれ預かったまま、今もまだ引き取られるのを待っている。デイビドは、アーサー、ピーターとともに、その時計に隠された謎を解き明かすため、スリリングな冒険を計画し、実行していく。 書かれた時代が古く、なじみのない場所や事柄が出てくる。また、町の通りや教会内部の描写もかなり詳細でストーリーがなかなか進まない。だから、読み進めるのに苦労したし、退屈を感じることもあった。 けれど、いよいよ大佐の謎が解けていく10章あたりから、屋根上の鉛泥棒を追い詰めるラストにかけて、それまでの苦労が報われる楽しさが待ちうけていた。最後までがんばって読んでよかったって心から思った。通りや教会内部の詳細な描写もラストでしっかり生かされていて、あっ必要だから細かく書いていたんだなって納得した。これだから、途中で投げ出そうかなという考えが頭をよぎっても、頑張って読もうと思える。特に名作は。 時計の秘密を解いて終わりかと思っていたら、その後に少年たちの大活躍が用意されていたところがすごくよかった。時計の秘密を解いたことで芽生えた大佐への尊敬の念が、泥棒と対峙する際にデイビドに何度も勇気を奮い立たせ、頭を働かさせていく。大佐のことがデイビドの頭をよぎるたびに胸が躍った。 また、その尊敬の念が泥棒事件後も少年たちの心を離れず、次のデイビッドのセリフにつながっていくところも素敵。「墓石、町の音楽隊、追悼式、頌歌の依頼。大佐をちゃんとしてあげられるよ。」感動した。 足の悪いデイビドをアーサーとピーターが支えながら、当然のように冒険に誘い出すところもいい。デイビドを足手まとい扱いをせずに必ず3人で冒険を計画し、実行するのは気持ちがいいし、冗談を言い合ったり、馬鹿をし合ったりする姿も微笑ましい。3人の友情はすばらしかった。 また、こうした信頼できる友達や大人たちに囲まれて、足の悪いデイビドが「いつもほかの人とちがうというおそろしい心の重荷」を降ろし、自信を持ち始めていくところもいい。こうしたデイビドの成長を描いている点に、この物語の深みを感じた。デイビドの果敢な作戦の提案に、アーサーが尊敬の響きをこめて「諒解。そのとおりにしよう。」と答える場面は胸が熱くなった。「デイビドは、あとあとまでそれを忘れなかった。」という一文がすごくよかった。 苦労したけど、最後まで読めてよかった!
レビュー一覧を見る