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商品説明
プリンストン大学に長期滞在している村上春樹。日本を離れることによって、日本という国について、あるいは日本語についてずいぶん真剣に正面から向かい合って考えるようになったという彼の魅力的なプリンストン通信。【「TRC MARC」の商品解説】
村上春樹の魅力の世界
プリンストン通信久々の長篇エッセイ アメリカより愛をこめて
僕はもうとてもとても「男の子」と呼ばれるような年齢ではないけれど、それでも「男の子」という言葉には、いまだに不思議に心引かれるものがある。……(中略)……「お前にとって〈男の子〉のイメージとは具体的にどういうものであるか」という風に質問していただけるなら、僕の回答は簡潔かつ明瞭なものになる。箇条書きにすると、(1)運動靴を履いて(2)月に1度(美容室でなく)床屋に行って(3)いちいち言い訳をしない。これが僕にとっての〈男の子〉のイメージである。簡単でしょう。──(本文より)【商品解説】
著者紹介
村上 春樹
- 略歴
- 〈村上春樹〉1949年京都市生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒業。小説家。79年「風の歌を聴け」で群像新人文学賞受賞。他に「ノルウェイの森」「国境の南、太陽の西」など著書多数。
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紙の本
村上放浪記第2弾
2017/02/03 11:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
プリンストン大学でジル・ゴッドミロウ監督の映画の資金調達に駆け回る著者の姿が印象的だ。自分の好きなことをとことん追求するところがよかった。
紙の本
村上春樹です。知ってるようで知らなかった
2002/01/04 23:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:茶羅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
村上春樹。有名な作家です。外国に住んでいることをこの本で初めて知りました。そして、大学で授業をしている(教えている)こともこの本で初めて知りました。この本では外国での彼の思いや閃き、考えが綴られています。車について、そして彼を取り巻く知識人について…。いろんな角度から語られています。
しかし、そんな彼が作家になる前は、ジャズ喫茶のようなものを経営していたなんてこの本で初めて知りました。そんな彼がジャズの本家本元アメリカに行ったわけですから、もちろんこの本にはジャズのことも満載されています。ただ、知識だけを披露するようなその辺のジャズ本とは違います。村上流のジャズ評が書かれています。それが、ジャズを好きではない人でも読むほどに「ジャズもいいな」なんて思えてくるのです。
生き方としては最高に近い生き方をしています。それが羨ましいとか言う前に、この本は納得できるのです。同じ空気を吸ったような気になれるのです。是非、ご一読を。