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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1994.6
- 出版社: 国書刊行会
- サイズ:20cm/266p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-336-03236-2
紙の本
日本幻想文学集成 26 円地文子
岡本かの子を主人公にした「かの子変相」。三島由紀夫の首と著者が対話を交わす「冬の旅」。アンドロギュヌス譚「双面」。他に、「二世の縁拾遺」「春の歌」「花食い姥」「鬼」「猫の...
日本幻想文学集成 26 円地文子
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:65,375円(594pt)
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商品説明
岡本かの子を主人公にした「かの子変相」。三島由紀夫の首と著者が対話を交わす「冬の旅」。アンドロギュヌス譚「双面」。他に、「二世の縁拾遺」「春の歌」「花食い姥」「鬼」「猫の草子」の全8編。
収録作品一覧
かの子変相 | 9-28 | |
---|---|---|
二世の縁拾遺 | 29-53 | |
双面 | 54-88 |
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紙の本
面の女。
2002/07/21 02:52
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投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「かの子変相」では、円地文子による岡本かの子論が書かれていて興味深い。どうもあまり好かれてはいなかったようだ。
岡本かの子の作品が「厚化粧」ならば、円地文子の作品は「仮面」のような気がする(岡本かの子は本人も派手好きだったようだが)。厚化粧は自分という女を最大限に飾り立てアピールするが、仮面は一見女を隠しながら、奥に女が潜んでいる。本体が現れるのはごく短い間だが、厚化粧よりも遥かに印象深く、恐ろしい……本書を含む今まで読んだ円地文子の作品には、そういうもの多いように感じた。