紙の本
夢の世界の可愛い双子。
2002/07/02 16:25
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投稿者:TAIRA - この投稿者のレビュー一覧を見る
双子のロビンとミケシュが出会う、不思議で可愛い物語がいっぱい詰まった、長野まゆみらしい夢幻世界の短編集。
双子が本当に可愛くて、読んでいて幸せになれること間違いなし。ほのぼのした気分に浸りたい人にオススメ。
自家製ことば辞典「ことばのブリキ罐」は、長野まゆみの今までの作品に出てきた少年の名前や、言葉が解説されていてファン必見。
紙の本
甘い砂糖菓子
2002/07/17 02:31
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投稿者:boogie - この投稿者のレビュー一覧を見る
長野まゆみの砂糖菓子の感触を凝縮した世界。
難しいことは何一つないので思う存分幻想の世界に浸れる。また、短編のひとつひとつが丁寧に梱包されて、きれいな標本のように並べられている。
同時収録の「ことばのブリキ缶」はこれまでの長野まゆみ世界の言葉の解説と同時に、創作のエピソードや秘密の一端を垣間見ることができるかもしれない。
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投稿者:スピネル - この投稿者のレビュー一覧を見る
双子の少年の1年間を描いた短編集。甘いお菓子や可愛い雑貨が詰め込まれた夢のある一冊。光るガラス玉の入ったソーダ水の瓶が気になる。併録の『ことばのブリキ罐』も
長野氏の世界観が総合的に垣間見れるのが楽しい。
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装画:長瀬典子
装丁:泉沢光雄
“美しく移り行く季節の中で、ふたりの少年が楽しく過ごす夢の世界を描いた表題作”(裏表紙解説)
併録作品:『ことばのブリキ罐』
ミケシュとロビンという双子のおはなし。
珍しく、世界に他の人間の存在が感じられるおはなしです。
『ことばのブリキ罐』もとっても素敵。
(文庫版)
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読み足りない感じ。
主人公はずっと同じなんですが、話が繋がってなかったので、短編集という感じを受けました。軽い話を読みたい時には良いかも。著者自家製のことば辞典「ことばのブリキ罐」も併録。今までの作品の中に登場した言葉を解説しているので、興味深かったです。
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双子の少年の巻き起こす、可愛らしいお話満載の短編集。
「ことばのブリキ缶」も併録されています。
あえて欠点をあげるとするなら、オチが全く無い。オチ重視の方にはオススメできません。
夢のような世界の雰囲気を楽しむ小説です。
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この本、買ったは良いけど乱丁だったので最初の数ページが無かったんですよ。取りあえず貴重だしと言ってとってる癖に未だに買い換えてません。
ミケシュとロビンの双子が冒険?する話。勿論、小さな冒険なのですが。可愛いなぁ、とほわんと成る感じです、砂糖菓子がイメージかしらどっちかっていうと。
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双子の兄弟のお話。
なんだかんだいって仲がいい二人がかわいい。
仕事場に押しかけてもにこやかに相手をしてくれるパパや大きなお腹のおじさんの優しさが素敵。
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双子の話がとっても可愛い本。きらきらしてて不思議がいっぱいで。とっても大好きだったので、引きこもりの子の相手してたときに貸してあげた。のに。すぐにその子の担当から外れることになって結局返ってこなくなった本。
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ミケシュとロビンは双子、ふたりのどちらが兄で弟か、パパとママにも決められない…。美しく移り行く季節の中で、ふたりの少年が楽しく過ごす夢の世界を描いた表題作のほか、著者自家製ことば辞典「ことばのブリキ缶」を併録。
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ミケシュとロビンは双子〈ツイン〉。喧嘩したり一緒に悪戯したり、そしてときどき不思議なことに出くわしたり。
双子、っていう設定は本当、それだけでどきどきするのに、この人の手に掛かるともっと特別なものに感じるから、不思議。
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描写がきれいで、初期長野全開である。
鉱石や、ガラスが、夢に反射してキラキラしていると思う。
ただ、ちょっと想像するのが難しくて、私は少し疲れてしまった(笑)
そこがいいところなんだけど…。
話もたんたんと、日記のように四季を追う形式。
この本は、いろんな「楽しみ」がつまっていて、「おもちゃ箱」の表現がよく似合う。
私は主人公の双子のキャラクターになかなか感情移入できず、さくさく読み進められなかった。
文庫版の後半は、長野まゆみの好きな言葉を集めた辞書のようになっている。
未読の本があったので、しっかり読んでいない部分もあるが、やっぱり「こだわり」という名の世界観があることになんだかホッとした。
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ふたごのロビンとミケシュが体験するたくさんのおはなし
流れ星やにぎやかなお祭り、ひかる宝石がはいったソォダ水、
ホットチョコレートや不思議なボタン屋さん、人魚のおとこのこなど
わくわくきらきらしたものがいっぱいです
一話完結なのもよみやすいです〜
すごくかわいい一冊!
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双子(ツイン)という設定とタイトルのオペラという単語に惚れて
手を伸ばした本
私の中の長野作品ではかなりの上位に位置します
双子って可愛い 普段の長野少年よりも設定年齢が低いのもあるのかもしれませんが
惚れました 双子の魅力に
「ことばのブリキ罐」は作者の生の声という感じが出ていてよかったです
創作ノートとか作ってみようかな~と
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ミケシュとロビンは双子、ふたりのどちらが兄で弟か、パパとママにも決められない…。美しく移り行く季節の中で、ふたりの少年が楽しく過ごす夢の世界を描いた表題作のほか、著者自家製ことば辞典「ことばのブリキ缶」を併録。
あらすじ抜粋
夏は曹達水、冬はホットショコラを飲みながら読みたい。