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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1997.12
- 出版社: 築地書館
- サイズ:20cm/218p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8067-2190-5
紙の本
アマゾンの畑で採れるメルセデス・ベンツ 環境ビジネス+社会開発最前線
アマゾンの人口200人の村でゴミとして捨てられていたココナッツ殻が、メルセデス・ベンツの内装材として使われていた! ドイツ高級車メーカーの素材開発と、熱帯林再生の幸福な両...
アマゾンの畑で採れるメルセデス・ベンツ 環境ビジネス+社会開発最前線
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商品説明
アマゾンの人口200人の村でゴミとして捨てられていたココナッツ殻が、メルセデス・ベンツの内装材として使われていた! ドイツ高級車メーカーの素材開発と、熱帯林再生の幸福な両立を克明な取材を通して描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
泊 みゆき
- 略歴
- 〈泊〉都銀系シンクタンク研究員。地球環境問題、企業の環境対策についてのリサーチに携わる。
〈原後〉1958年生まれ。日本・ブラジルネットワーク代表。著書に「アマゾンには森がない」など。
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紙の本
環境問題に興味のある人、必読!希望が湧く本
2000/11/13 08:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:渡辺パコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アマゾンの小さな村は、困窮していました。
その困窮を人に頼らずに自ら解決しようと立ち上がった住民と、それを支援するシンプルな技術。そしてその技術によって住民は自信をつけ、やがて世界のメルセデスベンツを相手に対等なビジネスをはじめる。
日本の農村はみんな自身を失っているように見えますが、ひどい状況になってもなぜか日本人は立ち上がらない。アマゾンの小さな村の自立心に、日本の農村を重ね合わせると、ちょっとあたまがくらくらするほどの絶望を覚えるけど、でもやればできるんだなと言う希望も湧きます。
農民の自治、自立。農業の復活と飢餓の解消。小さな村と大企業の提携。住民と大企業の連携による環境問題の解決。
さまざまな切り口が浮かび上がってくる、重層的な本。環境問題に関心がある人、またごく普通のビジネスパースンのための優れた「ビジネス書」として、おすすめします。