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投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ性のあるイラストは見る者を惹きつける。象徴的なシーンを描くのが上手い。それは非現実的である事を作者は自覚しているのか。
紙の本
貴重な画が満載
2003/01/10 15:43
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投稿者:H.Kameyama - この投稿者のレビュー一覧を見る
「風の谷のナウシカ」制作当時から本書の発行時期までに描かれた水彩画が満載。
宮崎 駿監督によるコメントも興味深い内容盛りだくさんです。
掲載された画の描かれた背景を読み取ることが出来ます。
紙の本
宮崎監督が書き下ろしたナウシカのイラストを一冊に収めたお買い得本です
2006/01/28 21:03
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GAWA - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が小学6年の頃、映画「風の谷のナウシカ」公開がきっかけで、原作(当時は第2巻までしか出ていなかった)を読み始め、続いて「アニメージュ」で連載が再開されると、第3巻が出る前でストーリーの途中が抜けてしまうにもかかわらず連載を読むようになった。以後、宮崎監督が映画制作に入るたびに休載となるのを耐え忍びながら、連載を読み、コミックを買い、完結を見届けたときには大学生だった。
このように10代から20代の初めにかけてナウシカにはまってしまった自分にとっては、このような本が出版されていることはまことに喜ばしい限りである。
というのもコミックは書店でカバーをかけてくれるサイズでもないので表紙は何度も読んでいるうちに汚れてくるし、「アニメージュ」の付録のポスターも部屋に貼っているうちに色あせてくるしで、せっかくの書き下ろしがもったいないとかねてから思っていたからである。
この本にはコミック全7巻の表紙をはじめ、カレンダーやアニメージュの表紙や付録のポスター等々のために書き下ろされた数々のナウシカの水彩画が可能な限り収集されており、それぞれ宮崎監督のコメント(ナウシカというキャラクターに対する深い思い入れが伝わってくる)がつけられている。
そのほか、宮崎監督のインタビューや映画のイメージボード、それからナウシカを生み出す過程で没になった作品のスケッチなどが収められている。
ナウシカファンにとっては大変お買い得な一冊です。
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ナウシカの初期設定から
漫画ナウシカの扉絵など
宮崎駿直筆のナウシカが目白押し!
見ごたえたっぷりです!
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分類=画集。96年9月。宮崎駿氏も気に入っているという表紙の絵は、ナウシカの、引いては人の生き方を示しているように思います。
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宮崎さんのセルアニメより原画の方が好きな私としては、いくら読んでも飽き足りない画集。しかも原作ナウシカ好きだし。本人が気に入ってるという2枚は何故か私のお気に入りでもあったし3巻の白兵戦も私が一番好きな場面。本人が気に入っているものはやっぱり何かしらのオーラが出てるのかのぉと思ってしまう。
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宮崎駿の水彩での服のシワの感じとか影のつけかたとかいいなあ、って思いました。
ジブリちゃんと観たいなぁ。ナウシカはマンガのほうも読みたい。
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宮崎駿さんの意外な本音や想いが垣間見えます。
10年以上経過しましたが、今はどんな気持ちでしょうね。
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ナウシカの水彩画集である。出来れば額に入れて飾りたい絵多数。ナウシカが好きならば持っていて損はない。でも,絵を眺めていると宮崎駿が語った微笑むナウシカへの違和感はちょっと引っかかるかも。そこら辺はマンガ版のナウシカを併せて読んでもらいたい。
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高校生のとき、初版で購入しました。地元の本屋になくて、遠くから抱えて帰った記憶があります。
宮崎駿さんの繊細な鉛筆のタッチと水彩の絵が好きなので、本当に満足の一冊です。
ただ、私の好きだった絵が、宮崎駿さん的に、「描きたくなかった絵」みたいなコメントでちょっと苦笑い。そんな宮崎監督のナウシカに対する思いも垣間みれる一冊です。
ナウシカファンなら絶対買って損はないと思います。
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宮崎さんの水彩画大好きです。
アニメーションの圧倒的な彩色もいいのですが、
心のまま描かれた作品も気持ちいいです。
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宮崎駿って、意外と真面目にこつこつ頑張ってきた人なんだ。ひょうひょうとした自由なおじいさんってイメージだったから。
イラストそのものより、監督のコメントや「風の谷のナウシカ」が誕生するまでの話が興味深かった。一つの物語が誕生するまでには、いくつもの物語の欠片が必要だったんだ。ナウシカの「私の命は10人の兄姉に支えられている」という台詞を思いだした。
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素晴らしい絵の数々!それにしては「描くのが嫌だった」というコメントが多く、なんともおかしい。貴重なスケッチや、話があり、宮崎ファン必見の一冊。
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「ナウシカはこんな表情はしない」とか「これは描きたくなかった」とか、宮崎先生の歯に衣着せぬコメントがキラリと光ります。
仕事って、やっぱり想いのままにとはいかないんですね…。
個人的には、初期設定画の中の空飛ぶお城を見上げるナウシカに胸が熱くなりました!
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宮田登説で、経血を当然のやうになめるポジションにゐる生き物としての犬がどうたらと言ふのがあるが、本書に登場するヤラ(リチャード・コーベン『ロールフ』のヒロイン)とわんこを描く御大に、もちろん「たかが宮田登如き読んでない可能性はない」のだが、勉強して捨てました感が見れん。
それは良いのだが、その十二、三世紀の支那でぐるぐる回ってゐた、メリーゴーランドみたいなタイプの風車は、本書と『ナウシカ』七巻では確認できるが、監督のいふアニメ版では残念ながらカットされてゐるといふ不条理がー。
こっちの絵に対するコメントで「これは記憶にない」がいっぱいでー。