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紙の本
羅臼の人びとの暮しと交流
2000/11/07 00:22
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投稿者:格 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1980年代の始めに羅臼を訪れてから、もう何回も、そして、何日も(何十日、いや、何百日と)過ごしているのだろう。初めに訪れたのは冬だったらしい。それがよかったのか。最初に感じたのは羅臼の自然の『美しさと激しさ』。それは、ここ『さいはての地で生き、暮らす人たちにとって自然との共存であると同時に闘いでもある』ということを最初から思い知り、そして、何度も通ううちに、その思いを深めることができたからであろう。
このことを裏付けるようなスケトウダラ漁の話、流氷の話、トド撃ちの話、羆の話など、ほとんどを自分も経験して、命懸けの話を書いている。
ただ、この人の羅臼の話を何回も読んでしまうとさすがに飽きる部分あり。