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- カテゴリ:小学生
- 発行年月:1998.4
- 出版社: 教育画劇
- サイズ:25cm/30p
- 利用対象:小学生
- ISBN:4-7746-0429-1
紙の本
あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん)
あの子となんで仲良くなったんだっけ? ちっとも好きじゃなかったのに、好きになったのはなんでかなあ…。偏見で「きらい」と思っていたクラスメートの内側に触れ、くもりのない目で...
あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん)
紙の本 |
セット商品 |
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商品説明
あの子となんで仲良くなったんだっけ? ちっとも好きじゃなかったのに、好きになったのはなんでかなあ…。偏見で「きらい」と思っていたクラスメートの内側に触れ、くもりのない目で「すき」になるまでの少女たちの心の交信。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
薫 くみこ
- 略歴
- 〈飯野〉1947年埼玉県生まれ。絵本、広告、雑誌等で幅広く活躍。作品に「ジャックと豆のつる」「ハのハの小天狗」「そうじき」など多数。
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紙の本
しっこさん
2017/03/19 10:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
しっこさんと呼ばれる女の子と主人公の女の子の心がだんだん近づいていき、仲良くなっていく様がよかった。
友情!
紙の本
とてもいいお話!
2018/11/19 21:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダイナミックな絵がずっと気になっていました。
失敗した経験がある子は、優しさを知っていました。
とても深くて、いいお話なのですが、「しっこさん」というネーミングなどに過剰に反応してしまうので、幼稚園児には早すぎた気がしました。
紙の本
子ども時代に恥ずかしいことをやらかしたことのない人は、読んでもわからない
2002/06/08 10:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまざきむひ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「きくちまりか」には「しっこさん」というあだ名がついている。教室でおもらしばかりしているからだった。
ちっとも好きじゃなかったのに、「わたし」はいつから好きになったのだろう。
まことが牛乳入れて金魚を死なせたとき、しっこさんは「ごめんですめばけいさつはいらないよ」と言って先生に叱られた。
「わたし」が熱をだして休んだとき、しっこさんは手紙を家に届けてくれた。
「わたし」が、どうしてもどうしてもがまんできず、教室でおもらししてしまったとき、しっこさんは後ろからあじさいの花瓶の水をぶちまけ、「わたし」の足元のみずたまりをざーっと流した。先生に叱られて廊下に立たされたけど、一言もしゃべらなかった。
読んでいてうれしくて力がわいてくる絵本。大人でもなかなかできない心の使い方を、子どもの目線から子どもの感じ方で描ききっているからだろうか。
飯野和好の絵は、人によって好き嫌いがあるようだけれど、でも、この物語はこの画家の絵でなくてはだめだ、という気がする。みごとなデュエットだと思う。
紙の本
ずっとずっとこの友情が続くといいね。
2001/01/17 12:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
おしっこをもらしてばかりいるから「しっこさん」とあだ名のついた きくちさん。
いつも怒ったような顔をして、あまり喋られない。 誰かが、「しっこさんは嫌い。」と言えば、彼女の悪い所ばかり目についていきます。
本当は優しい子なのに、クラスの皆に嫌われてしまう。悪循環です。
「わたし」は、しっこさんとは呼ばず、きくちさんと呼んでいます。。
そして、どんなに頭にきても、口に出して悪口を言わず、心の中で思いっきり叫ぶ優しい女の子。
だからと言って、きくちさんの事が好きなのではありません。
でも、クラスで飼っていた金魚の死を通し、二人の意見が初めて一致した時から、「わたし」と「きくちさん」の心は少しずつ通い始めます。
嫌い嫌い…と思っていたら、一生嫌いなままかもしれません。
彼女に対して偏見をなくすことも大切なことです。
小学校低学年の彼女たち、これから長い学校生活が待っています。
「わたし」の心が、他のクラスメートにも広がっていけば 苛めなんてなくなるかもしれませんね。