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紙の本
現代思想としての西田幾多郎 (講談社選書メチエ)
著者 藤田 正勝 (著)
「二元論」をラディカルに乗り越えた西田幾多郎。生涯のキーターム「純粋経験」を中心に、「客観的世界」の手前に立ち戻ろうとした西田哲学の全貌に迫る。難解といわれる西田の文章を...
現代思想としての西田幾多郎 (講談社選書メチエ)
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商品説明
「二元論」をラディカルに乗り越えた西田幾多郎。生涯のキーターム「純粋経験」を中心に、「客観的世界」の手前に立ち戻ろうとした西田哲学の全貌に迫る。難解といわれる西田の文章を納得いくまで解きほぐす。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
藤田 正勝
- 略歴
- 〈藤田正勝〉1949年三重県生まれ。ドイツ・ボーフム大学大学院博士課程修了。現在、京都大学大学院教授。著書に「若きヘーゲル」、編書に「日本近代思想を学ぶ人のために」「欲望・身体・生命」など。
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生かされているということ
2002/03/24 06:52
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投稿者:アリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
物には意味がある。草木には命がある。人間が生きているということは、人やそれ以外に生かされているということだと思う。神という宗教観は宇宙の根本であり、全知、全能であり、神とは人の心の中に誰にでも存在するものであると人間はそれを見出すことができる。現代哲学者の中では日本では、西田幾多郎より好きな哲学者はいない。私が個人的に注目しているのは、西田幾多郎の宗教観である。それ以外も、もっと見直されてよいと思える。分かりやすくかかれているので、西田幾多郎の著書「善の研究」とあわせて読んで欲しい。西田幾多郎を知ろうとしている初心者にも、オススメ。