「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
花失せては面白からず 山田教授の生き方・考え方 (角川文庫)
花失せては面白からず 山田教授の生き方・考え方
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
「師」のあるべき姿とは?
2001/01/30 10:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家の城山三郎さんの大学時代の指導教官である山田雄三教授。経済学を教える山田教授に、城山さんは大きな影響を受けます。そして、教授が93歳、城山さんが68歳になっても二人ゼミナールはつづきます。
城山さんの小説を読んだ方が、この本を読めば、いかに彼が山田教授にはかりしれない影響を受けたのか、よく理解することができます。
そのふたりの回想や手紙でのやりとり、二人ゼミナールなどの様子が本書には収録されています。確固とした「師」を持たないわたしにとっては、ややうらやましい気がする本でした。