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- カテゴリ：一般
- 発行年月：１９９９．２
- 出版社： ダイヤモンド社
- サイズ：２２ｃｍ／２３７ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：4-478-50161-0
紙の本
価格と顧客価値のマーケティング戦略 プライス・マネジメントの本質 （Ｄｉａｍｏｎｄ Ｈａｒｖａｒｄ ｂｕｓｉｎｅｓｓ）
著者 青木 淳 （著）
顧客満足度と企業利益を最大化させる「価格＝プライス・マネジメント」。その理論と戦略と技術を解説し、価格戦略のプロフェッショナルになる途を示す。【「TRC MARC」の商品...
価格と顧客価値のマーケティング戦略 プライス・マネジメントの本質 （Ｄｉａｍｏｎｄ Ｈａｒｖａｒｄ ｂｕｓｉｎｅｓｓ）
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商品説明
顧客満足度と企業利益を最大化させる「価格＝プライス・マネジメント」。その理論と戦略と技術を解説し、価格戦略のプロフェッショナルになる途を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
顧客満足度と企業利益をともに最大化するプライシング戦略を提示。顧客志向の視点から適正な価格を問い直す
2000/07/17 09:17
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投稿者：ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
買い手と売り手が直接交渉するフリー・マーケットや買い手が欲しい品物をせり上げるネット・オークションがブームだ。その最大の理由は，価格決定権が購買者に与えられること。加えて，日本の消費者が「この商品やサービスは対価を払うに値するかどうか」に厳しくなったことも挙げられる。こうした“考える”消費者の台頭に加え，外資系メーカーや小売業の参入による価格破壊の進展から，日本企業は既存の生産体制や流通経路に基づく値決めの見直しを迫られている。
本書の狙いもそこにある。単なる値決めに対して，顧客満足度と自社の利益を最大限に追求するための戦略的な価格設定を「プライシング」と呼び，サウスウエスト航空から日本マクドナルド，古書チェーンのブックオフまでのさまざまな企業のプライシング事例を紹介。ビジネス・モデルの構築やブランド戦略，マーケティング戦略など，多面的な視点から分析する。数多くの事例とともに示されるプライシングの妙を知れば知るほど，消費者から見て不透明な価格設定をしている企業は，生き残れないという印象が強くなる。価格戦略が経営戦略，対顧客戦略と表裏一体の重要課題であると理解できる画期的な一冊。文章も平易で読みやすい。
(C) ブックレビュー社 2000
