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紙の本
性研究会の「相対会」によって著されたシリーズ第3巻です。
2020/07/07 08:49
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、大正時代の性研究者であった小倉清三郎氏が設立した相対会によって著された「相対レポート・セクション」シリーズの一冊です。同書はどの第3巻目です。内容は、中年の主人公である「私」が偶然にも避暑地の一軒家で友人の娘と二人だけで過すことになりました。蒲団を並べて寝入った夜半、目覚めた「私」は春情を催し、娘を抱きしめてしまいます。拒まず身をまかせた娘は、性愛の快美に身体をふるわせていき、性の喜びを感じ始めるという物語です。同書には、表題作の他、「女百態」、「女百態質問応答」が収録されています。