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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.3
- 出版社: 農山漁村文化協会
- サイズ:26cm/250p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-540-98086-6
紙の本
ビオトープ教育入門 子どもが変わる学校が変わる地域が変わる
著者 山田 辰美 (編著)
「ビオトープ」とはトンボ、蛍、メダカなどの生物を育んでいるひとまとまりの環境のこと。生態学や造園学を専門としない人のために、ビオトープに関わる新しい理念、環境教育の方法論...
ビオトープ教育入門 子どもが変わる学校が変わる地域が変わる
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商品説明
「ビオトープ」とはトンボ、蛍、メダカなどの生物を育んでいるひとまとまりの環境のこと。生態学や造園学を専門としない人のために、ビオトープに関わる新しい理念、環境教育の方法論などをわかりやすく解説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山田 辰美
- 略歴
- 〈山田辰美〉1952年静岡県生まれ。静岡大学理学部生物学科卒業。現在、常葉学園短期大学助教授、常葉学園短期大学付属環境システム研究所調査研究室長。
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著者/著名人のレビュー
総合学習が本格化し...
ジュンク堂
総合学習が本格化したこともあって、この数年で校庭の隅に学校ビオトープを作る学校が多くなった。いままでの整然とした緑化花壇などと異なり、そこは、地域の生きものが集まってくる環境だから、一見質素で雑然としているが、子どもたちの歓声が絶えることがない。トンボやカエルの産卵、う化、蛹化、羽化など、刻々と変わる生き物たちを発見し、やせ衰えていた、生き物と遊び、共感する感性が甦ってくるからだ。
その感動は、観察や生きものの営みの探求、作文、絵、歌つくり、そして地域の自然環境へと、学習の輪を広げていく。学校ビオトープは、体育館、音楽教室などと同様に、今やなくてはならない教育施設になった。広い敷地をもつ学校は、地域のビオトープ拠点にもなっていくだろう。
本書は学校ビオトープ教育を先駆的導入している幼稚園・保育園3例、小学校8例、中学校4例、高等学校4例の実践報告である。簡易な屋上のビオトープ池から、学校田んぼや学校林まで、導入の契機から造り方、活用法、管理法、成果まで具体的に紹介している。
出版ダイジェスト:2004年11月
テーマ『地球は警鐘を鳴らしている/環境の過去・現在・未来を考える』より