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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.3
- 出版社: 日本経済新聞社
- サイズ:20cm/283p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-532-14732-8
紙の本
価値創造企業 株主、従業員、顧客−全ての満足を最大化する経営改革
著者 J・ドノバン (著),R・タリー (著),B・ワートマン (著),デロイト・トーマツ・コンサルティング戦略事業部 (訳)
従業員満足、顧客満足、株主価値が同時に達成されてはじめて、長期持続的な「成長の循環」が実現する。企業に価値ベースの経営管理方式を導入するための考え方を提示する。【「TRC...
価値創造企業 株主、従業員、顧客−全ての満足を最大化する経営改革
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商品説明
従業員満足、顧客満足、株主価値が同時に達成されてはじめて、長期持続的な「成長の循環」が実現する。企業に価値ベースの経営管理方式を導入するための考え方を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
J・ドノバン
- 略歴
- 〈J・ドノバン〉デロイト・コンサルティング・ミネアポリス事務所パートナー。
〈R・タリー〉デロイト・コンサルティング・シカゴ事務所パートナー。
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紙の本
利害関係者すべてに満足を与え,企業の価値ベースの経営管理方式を導入するための思考を提言
2000/07/22 06:16
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本を代表する一流企業に務めているサラリーマン,そして株主たちの中で会社に対して十分な満足を感じている人が一体何人いるのだろうか。世界的な企業まで成長しながら,そこにかかわることの満足度が低い日本企業の矛盾の解決にヒントを与えるのが本書だ。繁栄から没落に至った末,「顧客満足」「株主価値」「チームワーク(従業員)」という3つの主要利害関係人に満足をもたらし再建したボーイング社の事例から始まり,企業における価値創造のあり方についてノウハウを交えながら提言していく。また,まだ日本には馴染みの薄いキャッシュフローの効果について解説を加える。
日本ではバブル崩壊後,旧来の企業構造,企業体質,市場,株主配当などに大きな変革が求められている。また,PL法施行によって消費者心理に従来とは全く違った変化ができている時だからこそ,21世紀の日本企業のあり方を考える上で,価値ベースの再考が急務であることを考えさせられる一冊である。
(C) ブックレビュー社 2000