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紙の本
コメディとシリアス
2018/06/30 22:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
榎田さんのルコちゃんシリーズとよく似てるけれど、それより受けに対していらいらせずに読めたのは不思議です。
コメディとシリアスの配分がちょうどいい感じで面白かったです。
紙の本
敏腕編集者×遅筆な漫画家
2002/05/28 15:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:flow - この投稿者のレビュー一覧を見る
再従兄弟同士で兄弟同然に育ち、現在同居している由也と耕介は、超人気漫画家とその担当編集者という間柄。幼い頃、由也は自分の家に引き取られた耕介に、チョークで兎を描いてやるのが日課だった。いつからか立場は逆転し、生活能力がない上に遅筆な由也に、耕介はいつも苦労していた。そこへ耕介の見合い話や本社への移動の話が持ち上がる。そのとき由也は…。
菅野彰さんって、殺し文句が上手い人だなぁといつも思う。
「俺はこうちゃんの為にコンクリに兎を描いて上げられれば、それで一生終わってもよかったんだ」(由也)。「たとえおまえの頭の中がすっからかんになって枠線一本引けなくなっても、死ぬまでおまえの面倒は俺が見る」(耕介)。
両方とも、連載を落としそうな原稿を盾に由也が耕介に愛を迫る場面での言葉で、いかにも漫画家と編集者なんだけど、二人の想いが伝わってくると思う。
上記の言葉が気になった方、オススメですよ。
因みにイラストはやまかみ梨由さんです。