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  • みんなの評価 5つ星のうち 5 5件
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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:1999.5
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:21×24cm/59p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-09-727230-6

紙の本

介助犬ターシャ

著者 大塚 敦子 (写真・文)

体の不自由な人のパートナーとして一緒に暮らし、自分ひとりではできない日常の動作を手助けしてくれる「介助犬」を知っていますか? 足の不自由な女の子ステファニーと介助犬ターシ...

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介助犬ターシャ

税込 1,430 13pt

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バリアフリーを感じる本 7巻セット

  • 税込価格:10,03291pt
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商品説明

体の不自由な人のパートナーとして一緒に暮らし、自分ひとりではできない日常の動作を手助けしてくれる「介助犬」を知っていますか? 足の不自由な女の子ステファニーと介助犬ターシャの日々を写真と文章で紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

大塚 敦子

略歴
〈大塚敦子〉1960年生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。商社勤務を経て、報道写真の世界に入る。98年度「準太陽賞」受賞。著書に「いのちの贈りもの」「アザラシの赤ちゃん」がある。

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評価内訳

  • 星 5 (4件)
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紙の本

どちらか一方が助ける側/助けられる側という固定化された関係を越えた関係

2010/05/05 15:13

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙は、介助犬・ターシャを抱きしめる少女・ステファニーの笑顔。

そして、ターシャは、笑顔のステファニーに茶目っ気のある目線を送っている。

はじめにでは、介助犬がどんな犬かわかりやすく説明している。

  介助犬って、どんな犬か知っていますか。

  介助犬は、体の不自由な人といっしょにくらして、

  ゆかに落とした物を拾ってくれたり、必要な物を取って来てくれたり、

  電気をつけたり消したりするような仕事をしてくれます。

  体の不自由な人が、自分ひとりではできないことを、

  手足となって、助けてくれるのです。

  生活の手助けをしてくれるだけではありません。

  うれしいときも悲しいときも、そばにいてくれる

  心の通い合った友だちでもあります。

  ここに、足の不自由な女の子ステファニーのために、

  介助犬として働いている犬がいます。それが、ターシャです。

本書は、写真と文で、15歳のステファニーの一日を追っていく。

写真の中のステファニーは、真剣な表情だったり、笑顔だったり。

ターシャは、ステファニーと一緒にいることが心底うれしそうだ。

先日、著者の言葉を直接聞く機会があったのだが、そこで、
写真自体に光と影が必要なように、撮影するものも
光ばかりを撮るのではなくて、影の部分も撮るものだという言葉が印象的だった。

病院に犬がくるだったら、犬が来る日だけの子どもと犬を撮るんじゃなくて、
病院の子どもたちの日々も撮るのだという。

そうすることによって、犬が来る日がどんなにうれしいのかなぜうれしいのかを
普段の子どもたちの苦悩とともに見つめる。

ステファニーとターシャの日々も、
収められた写真だけではなく、何枚も何枚も写していることだろう。

朝の準備、登校、授業中、落とした鉛筆を拾うターシャ、
友達に囲まれて歩いているステファニーとターシャ。

ステファニーは図書館に行くのが好きで、音楽が好き。

下校したらターシャの仕事は終わり。

バックパックをはずすと、ターシャの遊び時間。

女の子と犬として庭で遊ぶ。

ブラッシングもごはんもステファニーの大事な役目。

家ではバックパックはしていないけれどもターシャはステファニーのそばにいて、
何かと手助けしてくれる。

ターシャは、人間のものは食べない・・・と思っていたのだけど、
アイスクリームだけは特別で、ステファニーといっしょに食べている。

びっくり!

もしものための訓練もする。

床に倒れて動けなくなったときは、電話を持ってきたり。

そして、寝るのもいっしょ。

ターシャの生い立ちだが、もともとは野良犬で、
動物管理施設に保護されていたところを
性格を見込まれ、介助犬になる訓練を受けるようになったとのこと。

日本の動物保護施設では、引き取り手が見つかる場合よりも、
残念ながら殺処分されてしまうことの方が多い。

日本では、身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)は
ニーズに対して足りていない現状があるのだから、
保護施設から犬を探して訓練するという道も模索されて良いのではないかと思う。

訓練を受けても適性があって、
しかも気が合う人とマッチングできるまでになると本当に少ないのだが、
それでもそのまんまたくさんの犬が処分されてしまうよりは・・・と思うのだ。

そして、ターシャが訓練を受けたのは、女子刑務所の介助犬を訓練するための施設。

これも日本の刑務所の更生プログラムの中にもっと取り入れると良いのではないだろうか。

著者のブログで、最近の日本の例が紹介されている。

社会貢献の喜びを知る 盲導犬パピーを育てて

また、日本の亡くなっていった犬のこと、
保護施設から助け出された犬のこと、
米国の読書介助犬など、
今まで読んだ今西乃子さんの著作を思い出した。

ターシャを訓練したメアリーは、罪を犯して刑務所にいた
受刑者の一人で、8ヶ月間ターシャを訓練した。

刑務所から出ることができたメアリーは、ターシャを訪ねてきている。

ステファニーとメアリーとターシャがいっしょに移っている一枚。

収容され、更生する立場だったメアリーは、ターシャを訓練することにより、
癒され、自信を取り戻して、社会に戻ってきた。

ステファニーは、ターシャに助けられ守られているだけではなく、
ターシャの世話をし、状態に気を使う。

ターシャに出会うことを通して、
どちらか一方が助ける側/助けられる側という固定化された関係を
越えた関係が生まれたのだ。

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紙の本

女子受刑者が訓練した野良犬が、里親と暮らす障害児のもとへ。米社会のふところの深さを知る1冊。

2001/03/13 20:14

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 身体に障害を持つ人の日常生活を助ける犬を介助犬(パートナードッグ)という。日本ではまだ、その存在は十指で数えられるぐらいだということだけれど、巻末に添えられた資料によると、アメリカで活躍している犬は1000頭以上にのぼるらしい。

 落とした物を拾ってくれたり、倒れてしまって立ち上がるときに杖がわりになったり、買い物につきあってくれたり、電気をつけたり消したり…ハンデのない人には何でもないことが、ハンデのある人には困難で、自立を妨げたりする。
 それを手足となって助けてくれるわけだ。

 このフォト絵本は、赤ちゃんのときの事故で右足を失い、そのときの出血のため脳にも障害が残ったステファニーという少女と介助犬ターシャの強いパートナーシップに結ばれた日常が、少しアンダー気味の写真で記録されたものだ。写真には、長めのキャプションという感じで文章が添えられている。
 文章の情報量は最小限のもの。ステファニーが身体にハンデを負った理由とか、学校でどんな授業をうけているかとか、介助犬がどのように訓練されているかというような…。

 「百聞は一見にしかず」というけれど、写真の情報量はすごい。
 右足の自由を失った事故で両親も失ったステファニー。彼女は黒人であるが、里親になったのは白人の初老の夫婦である。
 学校は屋内の廊下が広く、屋外の丘のような庭には、ちゃんと車いすでも通れる通路がついている。図書館の通路も広い。
 ステファニーはスーパーへもターシャを同行させている。動物だけれど、外で待っていなくてもいいわけである。
 公園も他の人の介助なく出かけていく。
 土地の広さもあるかもしれないが、身障者が不便を感じることなく生活を送れるインフラが整っているし、福祉というものに対する一般の人々の意識が成熟していることを教えてくれる。

 さらに驚いたことは、盲導犬同様、厳しいトレーニングによって育成される介助犬のトレーナーが誰なのかというと、強盗や殺人などの重罪を犯し、刑務所で10年も20年も過ごさなくてはならない女子受刑者だというのだ。
 罪を悔い改めるのに、これほど効果の高いこともないだろう。やり甲斐のある課業を与えられた彼女たちは、犬をトレーニングしながら、自らの心をリハビリテーションしていける。
 著者であるフォト・ジャーナリストの大塚敦子さんも、そもそもは、この女子刑務所の介助犬育成プログラムを取材に出かけたということだ。

 訓練される犬の出自も興味惹かれるところである。ターシャもそうであったということだが、通りをうろついているところを捕獲された野良犬だったのだ。
 日本のように他の多くの野良犬たちと炭酸ガスを浴びせられて始末されるのではなく、動物管理施設に送られた犬たちが、素質の有無にはよるが、トレーニングを受けて立派に社会復帰できるわけである。
 この流れるようなシステムとシステムの連鎖!
 単なる介助犬の紹介に終わらず、福祉や社会に視点を広げさせてくれる優れたこの本−−児童書として扱われることが多いようだが、大勢の人に手にとってもらいたい。

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2010/04/20 14:45

投稿元:ブクログ

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2019/01/25 08:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/09/26 16:12

投稿元:ブクログ

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