「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:大学生・院生
- 発行年月:1999.6
- 出版社: 培風館
- サイズ:19cm/148p
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:4-563-01432-X
紙の本
道具としてのインターネット (文科系のための情報学シリーズ)
インターネットの概念と実際とを短期間で理解し活用できるように、その接続から電子メール、WWWの基本的な利用法、情報収集、検索技術までを、具体的な例をあげ、多くの画面を取り...
道具としてのインターネット (文科系のための情報学シリーズ)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
インターネットの概念と実際とを短期間で理解し活用できるように、その接続から電子メール、WWWの基本的な利用法、情報収集、検索技術までを、具体的な例をあげ、多くの画面を取り入れながら解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
インターネットから必要な情報を得る方法を平易に解説。ネットの概念を理解する教科書としても。
2000/07/17 03:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
入門者向けである。「文科系のための情報学シリーズ」は,そうした学生向けの教科書を目指しているシリーズであるから,この本でも前半部分はインターネットの概念や基本的な技術の“お勉強”が大部分を占める。
ただ,本書の趣旨は,「教養を身につけよう」ということではない。タイトルの「道具としてのインターネット」とは,言い換えればインターネットから「欲しい情報を取り出すテクニックを身につけよう」ということである。
その実用書としての色彩が強くなるのは後半部分 —— 「情報収集と検索技術」の章である。検索エンジンの特性とその利用方法,政治,科学史,文学といった分野のリンク集などが紹介されている。検索の腕を競うイベント「検索の鉄人」で,晴れて鉄人の称号を得た人がどのようなキーワードで絞り込んでいったかというエピソードは,なかなか興味深い。
とはいえ,カラー図版が多用される他の入門書に比べると,黒一色の印刷は地味で,本から得る印象は弱い。B6判とコンパクトなので,カバンからそっと出して読む人にはいいかもしれない。
(C) ブックレビュー社 2000