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システム監査白書 1999−2000 経営者はシステム監査で情報システムの総点検を
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紙の本
1999/8/16
2000/10/26 00:18
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投稿者:日経コンピュータ - この投稿者のレビュー一覧を見る
経営の透明性を重視する風潮に伴って再び関心を集めているシステム監査の現状を,各種の統計データを基にして網羅的にまとめている。
本書によると,国内企業におけるシステム監査の実施率は1999年1月時点でわずか34.2 %。編者らは「企業は直接利益につながらないシステム監査に消極的」とし,改めてシステム監査の重要性を主張している。一方で,監査規定が整備されていない,システム監査人が不足しているなどの問題点もアンケートや統計データで明らかにした。
1999—2000版では,特に西暦2000年問題への対応やERPパッケージの導入,顧客の個人情報保護などにおいて,システム監査が果たす役割を説明しているのが特徴。(坂口)
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