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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.8
- 出版社: 鹿島出版会
- サイズ:19×19cm/129p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-306-04391-6
- 国内送料無料
紙の本
時間のなかの建築
著者 モーセン・ムスタファヴィ (著),デイヴィッド・レザボロー (著),黒石 いずみ (訳)
古典から現代までの数々の建築の時間の経過による変化を、現象学的見地から建築自体の生命あるいは運命に対して深い洞察を行い、モダニズムの建築が持つ特異性について全く新しい視点...
時間のなかの建築
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商品説明
古典から現代までの数々の建築の時間の経過による変化を、現象学的見地から建築自体の生命あるいは運命に対して深い洞察を行い、モダニズムの建築が持つ特異性について全く新しい視点から考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
モーセン・ムスタファヴィ
- 略歴
- 〈ムスタファヴィ〉英国AAスクール学長。建築学専攻。
〈レザボロー〉米国ペンシルバニア大学教授。建築学専攻。
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紙の本
主にコルビュジェ論
2015/09/17 01:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:色鳥鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
モダニズムと時間について論じる1冊・・・の、ように感じるが、結局はル・コルビュジェの思想、理想に終始しているような印象。原題は「ON WEATHERING -The Life of Building in Time」なので日本語タイトルが少々期待をもたせすぎ、かも?
「時間と建築」についても語ってはいるが、主に述べられているのは風化を防ぐためどのような設計をすれば良いのか、そもそも風化とは建築にとって・・・といった具合。写真は多いが、ほとんどが「風化」を示すための資料であり、有名建築ばかりを美しく撮っているワケではない。
主にコルビュジェの、「白」の精神について、そもそも風化について考えるということは死について考えるも等しく・・・といった論旨は面白いが、論文として読み応えがあったか、といえばどうなのかな。コルビュジェ関連本の1冊としては、良い本だと思いますが。