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色鳥鳥さんのレビュー一覧

投稿者:色鳥鳥

146 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く 上

紙の本ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く 上

2012/01/26 13:07

まさに現状そのもの。背が冷えます。

11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書はテレビ番組で池上彰氏がすすめていたので知りました。天災などの悲劇さえある種の政治家にとっては「好機」であると知りたいへんショックをうけました。そして現状。現内閣は増税・TPP・その他「なぜ震災の傷が癒えていない今?」と思うような政策・法案を通すことに躍起、苦しみ・不安のなかにある国民が、まったく見えていないように思われる。私たちはマスコミに絆を煽られながら自国他国の政治家に今しも「利用」されつつある?あまりにも恐ろしい現在進行形の現実です。
本書ではそうした天災だけではなく、戦争やクーデターなど人的な事件の「ショック」に「便乗」し、それがなければ無理だった強引な政策を押し進めていった例をあげています。惨事便乗型資本主義。そういう「政策」が冷酷な方法としてあるのなら、搾取されるかもしれない一国民は、せめてその「汚さ」について学んでおくべきかと感じました。ほんとうに「増税は仕方ない」のでしょうか?腹立たしい限りです。

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紙の本

翻訳できない世界のことば

紙の本翻訳できない世界のことば

2016/05/09 01:14

他国語にない言葉でお国柄が視える・・・気が。

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

見開きに一語。イラスト付き。
沢山の語をつめこんだ参考書ではなく、絵本のような1冊。
カラフルなイラストと、素敵な説明文にうっとり。
それぞれのお国柄にナルホド、だったり、へええ、だったり、少し感動してみたり。
日本語では、「ぼけっと」や「積ん読」など、意外な言葉もセレクトされていて、添えられている、著者さんの説明がまた、すばらしいと思う。

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紙の本

悪魔を憐れむ歌 1 (BUNCH COMICS)

紙の本悪魔を憐れむ歌 1 (BUNCH COMICS)

2017/05/20 01:25

怖いわグロいわエロいわ。。。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

BL漫画『高3限定』で注目した漫画家さん。読み進めるのが辛いわ怖いわ、すごい才能、とうぜん人気漫画家さんだと思っていたが、一度は漫画をやめようとしていたらしく。
今さらですが応援したくレビューに挑戦。悲惨な猟奇事件を追う刑事と追われる犯人の物語。まだまだ序章、一般誌だからBL要素は少ないんじゃないかな、と予想していますが、阿久津と四鐘に『高3限定』のオノとイケダ、『コオリオニ』の鬼戸と八敷が重なる。
つらい、怖い、グロい、エロい、・・・けれど弱者やマイノリティへのまなざしが優しい漫画家さんです。

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紙の本

25時のバカンス (アフタヌーンKC)

紙の本25時のバカンス (アフタヌーンKC)

2017/10/27 00:30

祝・「宝石の国」アニメ化

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

初読みのときは『虫と歌』のが印象強かったのですが、再読してみるとこっちもSFホラーっぽい世界観で思いがけずゾッとした。「25時のバカンス」「パンドラにて」「月の葬式」収録、すべての中短編に必ず1つギョッとする身体的転換の場面があって、そこから物語が加速する。上手い絵、というのとはちょっと違うのかもしれないが水は動くし生卵は揺れるし真空で星は輝いているし、人々はたしかに生きているように感じられるのが凄い。

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紙の本

文房具56話

紙の本文房具56話

2015/11/09 01:27

たかが文具、されど文具。

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

うんちく雑学の本ではありません。個人的なこだわりを、おしつけがましくなく、ゆったりと語るようなエッセイです。
本書に限らず、著者の人柄が浮かび上がる、明るくて上品な文章が好きです。

最新の道具を使って時間短縮、それが良いとは限らない。「小刀で鉛筆を削っている間に、なかなかいいことを思い付く」のだそうです。
そもそも鉛筆など使わない、そんな人も近年増えていると思いますが、利便性のみを求めて、時間を短縮し有効利用しているつもりでいて、実は豊かな時間を、失いつつあるのかもしれませんね。
久しぶりに肥後の守で鉛筆を削ってみたくなりました。

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紙の本

ピアノの森 26 The perfect world of KAI (モーニングKC)

紙の本ピアノの森 26 The perfect world of KAI (モーニングKC)

2018/06/16 02:14

アニメに触発されて、最終巻を買いに走った。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

なにせアニメは、結構短縮されていて、あっと言う間にショパンコンクールへ。ずっと読んできて、アニメで結末を知るのはどうなのか、と残り数冊、最終巻まで買いに走った。まだアニメは終わっていない、けど、漫画で読んで良かったと思う。アニメは実際に曲が聴けるのは楽しいけど、漫画には漫画の表現力があって、私は音楽モノは漫画で読むのが好きなのだ。

カイとドクターの秘密が分かった。そして、まさかこんなラストシーンだったとは! 友情か恋、家族愛が取りざたされるのかと思いきや、師弟の信頼、愛情をこんな形で表すとは。素晴らしかったです。

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紙の本

プリンセスメゾン 1 (ビッグスピリッツコミックス)

紙の本プリンセスメゾン 1 (ビッグスピリッツコミックス)

2015/10/13 01:30

衣・食のつぎは「住」がテーマ

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

『繕い裁つひと』『サウダーデ』と同じ流れの物語。
女性が一人で家を買う、というのはどういうことなのか。カップルや親子のなか、一人きりで見学会に参加する、ちょっとした変わり者のようにみえた沼越さんの魅力と、彼女をとりまく人々の住まいと、それぞれの生活。
冒頭は、なにやら専門的でむずかしそうだなーと思いますが、だんだんとやわらかい人間ドラマが芽吹いていきます。

現在の漫画家さんには、そのままアニメになりそうな絵柄が多いけれど、この作者さんは昔ながら、「二次元」の「絵」を描くひとだな〜、と思いますね。最初はとっつきにくい場合もあると思いますが、だんだん独特の味があるなと感じるようになっていきます。
続きが楽しみです。

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紙の本

世界樹木神話 新装版

紙の本世界樹木神話 新装版

2015/10/13 01:44

人間は、歩く樹木・・・

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者は「人間は歩く樹木である」とみなすジャック・ブロス。私にとっては、彼の著作を読むのは『植物の魔力』に続いて二冊目。
ユダヤ・キリスト教的思想が世界を覆い尽くす前の、汎心論的世界観への憧憬に満ちた1冊。非常に面白かった。
樹木と神話はいうまでもなく親和性の高い話題。だが大抵の神話解説では樹木にさかれるページ数はけっして多いとは云えない。本書はいくつかの章に分かれおり、数カ国の神話に触れるが、すべて同じ場所に向かっているような統一性が感じられる。人と大樹と神性だ。世界は広く、国家や人種、民族はさまざまでも、大樹を見上げるときに感じる気持ちに違いはないのかも、などと思わされる。良書。

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紙の本

ビブリア古書堂の事件手帖 1−1 栞子さんと奇妙な客人たち

紙の本ビブリア古書堂の事件手帖 1−1 栞子さんと奇妙な客人たち

2012/02/08 00:54

登場する古書がナカナカ良いです。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一気読みマチガイなしです。文体はドライで読みやすく、展開にもドロドロしたところがないので、とても爽やかな読後感です。大人気シリーズながら、若者向きのイメージがありますが、大人が読んでも面白いですよ。
古書がたくさん登場しますが、特にマニアックなストーリー展開ではなく、扱う題材は身近なものばかり。しかし謎解き部分にはサービス満載、北村薫のライトなミステリが好きな方など、はまるのでは、と思います。
個人的に嬉しかったのが、登場する古書のセレクトが、なかなか繊細であること。『晩年』の「道化の華」は、太宰ファンにはかなり人気があるのに、一般にはあまり取り上げられない小説なので、少しでも触れられていること、嬉しかったです。

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紙の本

さよならミニスカート 01 (りぼんマスコットコミックス)

紙の本さよならミニスカート 01 (りぼんマスコットコミックス)

2019/02/25 01:27

「このまんがに無関心な女子はいても、無関係な女子はいない」

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

帯に、こう書いてあります。

SNS上で大反響!
「このまんがに無関心な女子はいても、無関係な女子はいない」

……いや、驚きました。
サスペンス系の漫画雑誌にでも掲載されていそうなテーマを、少女漫画として成り立たせている。
しかも、それが天下の少女漫画雑誌『りぼん』に掲載されているとは!
とかく、守りに入ってばかりの世の中で、こういう挑戦的な作風は、応援したいと思います。

主人公の仁那は、女子のなかで1人だけ、スカートじゃなくスラックスの制服を選んで履いている。
短髪で、愛想もないので、男子と間違えられてばかり。
そんな孤独な仁那を、同級生で柔道部の光(美少年です)が、気にしている。
実は仁那には秘密の過去があった────。

「女の子」でいることのむずかしさと、「女の子」でいることの楽しさを書こうとしている……ように感じられます。

むずかしい問題に、真正面から向かっていく、意欲作だと思います。

これが「りぼん」に掲載されているとは!
応援したいと思います。

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紙の本

パーム 40 5 (WINGS COMICS)

紙の本パーム 40 5 (WINGS COMICS)

2018/06/16 02:47

ネタバレしています。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

アレスター・マノの語る理想が好きだ。ちょっと幼い、真っ直ぐすぎる、けど、それが圧倒的に正しいからだ。それは、作者、獣木野生さんの意見でもあるのだろう。簡単に言えば資本主義にとらわれていると、いつまでも不幸がなくならない、ってことで、人口をコントロールするとか、大企業が秘密組織をつくっているとか、ありがちに思える設定は、この真っ直ぐすぎる理想のためにあるのだ。暗い過去を持つジェームスと、アフリカでライオンに育てられたアンディの「離れられない」関係が変わっていく……のか?

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紙の本

動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか

紙の本動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか

2017/12/01 00:01

まったく権威主義者ってのは・・・という気持ちになった。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者は、類人猿も後姿だけで個体を識別する、という論文でイグ・ノーベル賞を受賞している。人間だけが特別、とする考え方に疑問を投げかける1冊。
ワタリガラスは、集団の上位に位置する個体が弱っているような声を合成して聞かせると、彼の地位を案じ、心配そうにするらしい。また、オスのチンパンジーは権力争いをする時だけ、赤ん坊を抱っこしてみせるらしい。彼らは本当に人間より愚かしいのか?

そもそも、彼らの知能を測る時、人間の知能を測るようにするのは間違いで、彼らの文化を理解し、本能をさえぎらないよう、慎重に行わなければならない。なぜならば、彼らは人間ではない。そして、すべての生物のうち、人間が特別だと考えるのは多分人間だけなのだ。(あ、あと犬も、かな?)

子供の頃から疑問だったことにはっきりとケリをつけてくれてスッキリした。良書。

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紙の本

あしながおじさん達の行方 Vol.2 (花音コミックス)

紙の本あしながおじさん達の行方 Vol.2 (花音コミックス)

2017/05/22 00:45

ドラマが二転三転。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

山本恭平の元奥さんがサイコで素敵。秋吉薫の主婦っぷりも素敵。
恋愛要素萌え要素は少ないけれど、BLの基礎はしっかり踏みしめている感じがするなあ。
夏海の心の闇の深さったらないなあ。でもこういう男好きだ。

後日談があるのなら、それこそが「いかにもなBLマンガ」になるんでしょうね。

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紙の本

虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)

紙の本虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)

2017/05/21 01:02

鋭い感性、個性的な絵柄。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

長編『宝石の国』を読んだあと、あらためて読みかえすと、なぜ普通の家族の話じゃだめなのか、なぜSF的設定が必要なのかが、わかる気がした。傷つき方がみんなと違う。血は流れないし痛覚も鈍い。だけど人を求める、そんな物語だ。

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紙の本

暴力の哲学

紙の本暴力の哲学

2016/04/21 01:05

「暴力」という概念を平和思想をベースに考える1冊。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「暴力」の広義の意味を徹底して述べる「暴力論」的な本ではなく、ガンディーやマルコムXといった、弱者の抵抗の手段の一つ、平和思想をベースにして考える「暴力」論。
ポストフォーディズムの貧しい弱者層の抵抗としての「暴力」から、政治的な意味がぬぐい去られていくテロ問題。たしかに、70年代以前のテロや暴力と、現代のそれとは、根本的に違ってきていますね。強者に抵抗するはずのテロリストたちが、なぜもっと弱い一般市民を平気で巻き込んでいくのか? と長年、疑問でしたが、なるほどね〜。本書を読んで納得しました。こういう時代には、「暴力」そのものの解釈も現代的に定義しなおさなければならないのかも。

提示されているのは、簡単には解決できそうにない難問。じゃあ、弱者はどうやって抵抗すればいいのか? 
今さら脱、資本主義なんてことは難しいし、誰もそんなこと、望んでいるようには思えない。
せめて、永遠の野党としての、監査機関が、国内だけじゃない、世界規模で必要なんだろうな。パンドラの底に残っているのが、一般の人々の「良心」だ・・・と言いたいけれど。それは夢物語なんでしょうかねえ。。。

良書だと思います。

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