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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.8
- 出版社: 新風舎
- サイズ:16×22cm/78p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7974-1092-2
紙の本
きちきち四世 新装版
著者 遠藤 望森 (絵・文)
誰かがわたしを呼んだ。そうして「わたし」は始まった…。卵から生まれた鳥の子が、「じい」に導かれて人を救う境地にまで達する絵物語。95年刊の新装版。【「TRC MARC」の...
きちきち四世 新装版
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商品説明
誰かがわたしを呼んだ。そうして「わたし」は始まった…。卵から生まれた鳥の子が、「じい」に導かれて人を救う境地にまで達する絵物語。95年刊の新装版。【「TRC MARC」の商品解説】
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この絵本はすごい!
2002/07/31 11:37
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投稿者:ムラタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
哲学です.自分という存在に対する,誰もが持つであろう疑問.自分はどこから来てどこへ行くのか,世界に対して自分の役割とは何なのか.主人公の「きちきち四世」は考え悩みながらも世話係の「じい」に導かれ,この世での彼の役割「神様」として成長して行きます.最後の場面で卵から子供(たぶんきちきち五世)が生まれて,四世はまたもうひとつ答えのヒントというよりは疑問かもしれないものが増えて終わります.このつづきは「きちきち五世」で.
絵は筆と墨で描いてあって,質素ながらも力強さがあるタッチがわたしは好きです.まあるいヒヨコみたいなきちきち四世はかわいいです.