「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
豊富な図解とともに、建築構法学に関する知識や設計上の手法を体系・網羅的に解説。94年から97年にかけて『建築技術』に掲載された「連載・建築構法計画学」をまとめたもの。【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
さまざまな専門分野に分化された建築構法計画に対する知見を,総合的な「構法計画学」へと体系化
2000/07/17 06:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は,雑誌『建築技術』に,1994年1月号から36回にわたって連載された「建築構法計画学」の内容をまとめたものである。その内容は,筆者が東京理科大学に研究室を構えてから四半世紀の間に,「構法計画」をテーマに蓄積してきた研究成果のうち,構法計画学の理論に関するものの集大成である。端的に言うと「手法の体系化」であり,設計者に求められるさまざまな分野の知識を総合的に理解し,設計上の手法を総合的に整理・体系化するという一つの試みである。
構法計画を,エネルギーや物質など「作用因子の挙動現象」,作用因子の作用の結果として建物に生ずる「性状変化現象」,建築に対する人間の安全性・快適性な「総合レベルの要求」,屋根・壁・床など「部位別」に分類し,最終的には「構法計画学」という一つの学問体系にまとめあげている。筆者による手書きのイラスト解説が随所にあって,理解を深めることができる。
(C) ブックレビュー社 2000