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商品説明
アメリカ社会で「見えない存在」とされながらも、「自分」という存在の歴史性と境遇に目を背けることのない強さで、人間として、女として、母として生きてきた黒人女性の生き方を、スクリーンの中に探す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
岩本 裕子
- 略歴
- 〈岩本裕子〉1955年愛媛県生まれ。立教大学大学院(西洋史)博士前期課程修了。浦和短期大学英語科助教授。著書に「アメリカ黒人女性の歴史」「スクリーンで旅するアメリカ」がある。
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紙の本
黒人女性の血がにじむ汗の話
2024/02/01 11:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1999年に刊行された本だから紹介されている映画が少し古くなっていることは仕方がない、「風と共に去りぬ」のマミーというステレオタイプされた扱いからウーピーゴールドバーグにいたるまでに黒人女性がどれだけ悔しい思いをしながら頑張ってきたのかが理解できる本だ
紙の本
銀幕で知るアメリカのもうひとつの歴史
2001/09/08 02:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱおっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画「風と共に去りぬ」に召し使い役で出演したハティ・マクダニエルは、黒人俳優として初めてオスカーを手にした。しかしその役柄は、白人側が作ったステロタイプの黒人像ということで、当時の黒人達からは酷評を受けたそうだ。そんなエピソードが頭に残っていた頃にこの本と出会って、アメリカが歩んできたもうひとつの歴史をかいま見ることができたような気がする。映画が作られた当時の事情などもからめて、黒人女性が虐げられる存在から自由を手にするまでの、一連の流れを知ることができます。