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紙の本
中国・台湾・香港 (PHP新書)
著者 中嶋 嶺雄 (著)
グローバル化が進む中、共産党一党独裁に固執する中国に崩壊の予兆が見え始めた。中国・台湾・香港は、21世紀アジアに新たな関係を築けるのか? 建国50年の中国の軌跡を検証し、...
中国・台湾・香港 (PHP新書)
中国・台湾・香港
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商品説明
グローバル化が進む中、共産党一党独裁に固執する中国に崩壊の予兆が見え始めた。中国・台湾・香港は、21世紀アジアに新たな関係を築けるのか? 建国50年の中国の軌跡を検証し、その未来を展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
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約17年前に中国研究者たちが予測した21世紀の中国・台湾・香港の関係を知る!
2016/08/31 09:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、中国研究の第一人者である中島嶺雄氏によって1999年に執筆されたものです。当時、21世紀を目前に控えながら、大中華主義を標榜し「一つの中国」という主張を譲らない中国と、李登輝総統の指導の下、民主化と経済発展を遂げ、「二つの中国」を求める台湾、さらにその間に位置し、イギリスからの返還後、繁栄から衰退に向かう香港の存在がありました。こうした中国、台湾、香港は、グローバル化が急速に進行していく21世紀においてどうなっていくのでしょうか。今から約17年前に書かれた世界を予測する書です。現在におけるこれらの国々や地域の状況と比べながら読むと、とても興味深いでしょう。