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- カテゴリ：小学生
- 発行年月：１９９９．１０
- 出版社： ビリケン出版
- サイズ：２４×２９ｃｍ／１冊
- 利用対象：小学生
- ISBN：4-939029-06-9
紙の本
ティム・バートンナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ハロウィーンランドに住むガイコツのジャック・スケリントンは、人々をおどかしたり、こわがらせたりする毎日にあきあきしていた。ある日、ジャックはクリスマスタウンに迷いこみ…。...
ティム・バートンナイトメアー・ビフォア・クリスマス
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商品説明
ハロウィーンランドに住むガイコツのジャック・スケリントンは、人々をおどかしたり、こわがらせたりする毎日にあきあきしていた。ある日、ジャックはクリスマスタウンに迷いこみ…。９４年リブロポート刊の新訳。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ティム・バートン
- 略歴
- 〈バートン〉１９５８年カリフォルニア州生まれ。ディズニー・スタジオで映画監督として「バットマン」「シザーハンズ」などを発表。著書に「オイスター・ボーイの憂鬱な死」がある。
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紙の本
ティム・バートンファン
2006/07/14 13:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：hinata - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画版の雰囲気そのままのこの絵本。
ティム・バートンファンなら、隅々まで、ながめていたくなります。
ダークな世界がモチーフなのに、主人公やまわりの登場人物には
愛着がもてるはず。
本当におすすめの一冊です。
紙の本
面白いクリスマス絵本
2018/12/21 20:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスマス絵本なのに、ハロウィンからはじまる絵本です。
ハロウィーンランドのジャックが、クリスマスのサンタクロースのお仕事を代わりにやってみるのですが、とても気味が悪くて人気者のサンタクロースとは全く別物になってしまいました。
ラスト、ハロウィーンランドにもクリスマスがやってきて、ハッピーエンド。
とても素敵な絵で、不気味なイラストも味があってよかったです。
さすがティム・バートン！という絵本でした。
紙の本
明るいだけがすべてじゃない
2002/02/25 17:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：カノン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダークなクリスマス。ジャックがめちゃめちゃ可愛い。こんなクリスマスもあってもいいかと思ってしまう。周りのキャラクターも 怖い中にどこか愛らしさがあっていい。
紙の本
世の中、清廉潔白ばかりじゃつまらない
2000/08/01 15:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ＭＩＥ - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は、夜の墓場。怖い夢に出て来そうな奇怪な世界。そこで語られるのは、なんと、現実からの逃避行をするお化けのものがたりだ。
独特の線描が、闇夜の大気をあやしく重々しく描き出し、まるで心霊写真のように何かが浮かんで見えそうで、読者は目を凝らさずにはいられない。
ハロウィーンランドの王者ジャック・スケリントンは、人々を恐怖に陥れる仕事に飽き飽きしていた。あるとき彼は、クリスマスランドのサンタクロースにあこがれて、自分がサンタになろうとする。誘拐してきたサンタの肩に、なれなれしく手をかけて、「あなただけがいつもいつもサンタの役だなんて 許せない！」と言い切るジャックの、なんと身勝手なこと！ そして、脇をかためるお化けたちのグロテスクなこと。
だが、彼ら闇の世界の住人も、ティム・バートンの手にかかると可笑しみや愛らしさが加味されて、なんとも魅力的なキャラクターとなる。“過ち”に対する著者のまなざしが温かい。最後のサンタクロースの一言が泣かせます。
