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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.12
- 出版社: 宝島社
- サイズ:20cm/246p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7966-1656-X
紙の本
病院沈没 外資参入で医療ビッグバンが始まった!
惰眠をむさぼってきた日本の医療界は、目前に迫った医療市場の開放に対応できるのか。日本の医療がさまざまな問題点、矛盾を抱えながら、国際的な力学の中でどこへ向かおうとしている...
病院沈没 外資参入で医療ビッグバンが始まった!
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商品説明
惰眠をむさぼってきた日本の医療界は、目前に迫った医療市場の開放に対応できるのか。日本の医療がさまざまな問題点、矛盾を抱えながら、国際的な力学の中でどこへ向かおうとしているのかを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
丹羽 幸一
- 略歴
- 〈丹羽〉1926年生まれ。医学・医療ジャーナリスト。医療ジャーナリスト懇話会代表幹事。
〈杉浦〉1948年生まれ。フリーライター。
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紙の本
2000/2/1
2000/10/26 00:21
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投稿者:日経メディカル - この投稿者のレビュー一覧を見る
■今後,米国や欧州などから資本の流入が進むと,日本の医療界は現在のままでは生き残れなくなると,医療ジャーナリスト2人が鋭く警告した書。国際競争力に乏しい製薬業界や,医療と経営を分離しない現在の日本の病院経営のあり方を厳しく指摘。医療分野の門戸開放は既に既定路線であり,金融界に続く医療界の「ビッグバン」はもう始まっていると説く。日本市場に注目した外資がどのように勢力拡大を狙っているかについて,冷静に現状分析している。
■医師個人の裁量に任された医療から,有効性の根拠が明確な必要なだけの医療へ。患者優位の発想への転換が今こそ必要だ。過剰診療や不正請求のない方向こそが患者の望む医療のあるべき姿だという著者らの指摘には,うなずける部分が少なくない。
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