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紙の本
「公私融合の勤労」という新しい働き方の実用的な方法を披露
2003/06/15 17:29
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投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1部は考え方篇で、「公私融合の勤労」という新しい働き方が生れた所以と、その実践方法の全体像である。第2部は実践篇で、公私融合を基本にした「仕事術」についての、実用的な方法を披露してある。組織に従属せず、個性を生かす「技」の鍛え方、情報の扱い方、技術の伝え方など、あらゆる仕事の基となる基本思想とその技術、職場環境の変化に対応できる柔軟な職業能力を習得する手法を考える。これからは個人が自分で職業能力を開発し続けるようになる。セルフ・ジョブ・トレーニング、SJTである。
1.手の技術。現代技術の基盤的道具はマニュアルである。マニュアルが作成できるように、更にそれを超えるように、努力せねばならない。「できる」ことと「言う」ことが、できねばならない。
2.縁の技術。情報化機器を使いこなす努力をするとともに、更に一歩踏み込んで直接的な人間関係を築く。人びとの信頼をかちとり、職場での居場所を得る。
3.知の技術。その人だけの知の技術を作るように意識して努め、鍛練する。一定の時間を決めた空間で費やす。
4.育む技術。仕事を任せることで、仕事を教える。手順を教える、全体を理解させる、考えさせる、記録させる、他人に認めさせる方法を支援する。育むことで共に育つ。