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紙の本
前半は最高傑作なのだが
2002/07/25 12:56
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投稿者:神楽坂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原哲夫の短編を下敷きに、武論尊が重厚な原作をつけたバイオレンスマンガの大作だ。最終戦争後の暴力社会という設定は、当時流行っていた映画『マッドマックス』の影響が大きい。復讐劇として幕開けし、兄弟子たちとの再会、そして、最強のラオウとの対決と、ストーリー展開は見事なものだった。しかし、その後がいけない。少年マンガの悪い面が出てしまっている。敵がどんどん強くなるインフレを起こし、ストーリーも無理やり引き伸ばした感じである。
紙の本
そんなに残酷じゃない
2002/01/11 11:18
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投稿者:りるりる - この投稿者のレビュー一覧を見る
孤高の旅を続けるケンシロウ。彼に出会って人生が変わっていく人々。原作を読むまでは、B級のホラーみたいな場面ばっかりが売りなんだと思っていたら大違い! 悪役のはずのラオウでさえも、男の生きざまを見せつけてかっこいいんですよ。第一部が終わってからは、少し話を膨らましすぎかなという感じはしますが、絵も迫力があって女性はキレイでいうことなしです。
紙の本
お前はもう読んでいる
2001/02/22 11:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にむまむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近の一部の暴力的な漫画とこの作品を一緒にしてはいけないと私は想っています。確かに殺戮シーンが多用されていて青少年に悪影響があるとの声もありますが、そのような一面的な捉え方ではなくて、ストーリーを追っていって頂きたいもの。確かに作品中のチンピラ達は残忍ではあるが、親玉キャラ達はといへば、何とも人間らしい一面を持った個性派ばかりなのです。結局主人公に何かを残して行ってしまうのだが、一番強いはずの主人公がなんともいろいろ背負い込んでしまって、生きつづける苦しみを味わっている一面も見え隠れしている。まさに人間模様の凝縮で、本当の意味での作品のメッセージ性を感じとって欲しい1冊。