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江戸時代に本当にいたかもしれない化粧師(けわいし、と読む)の話
2021/09/29 23:39
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投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
Shotaro World版『八百八町表裏化粧師』最終巻。
水野忠成の企みに抗う姿が描かれた前巻を受けて、もうしばらく老中がらみの話が続く。でも、最後の最後ではもともとの化粧師の姿に帰って行くのが、妙に安心できてしまった。やっぱり石森江戸時代ものはこうでなくちゃね、という感じだ。
式亭三馬の息子である小三馬を主人公としたものであったが、この主人公が実在したのか否かもよくわからない。それでも、江戸時代でもこんなことやっていた人がいました、そんな中でいろいろな人々の営みがあったのです、という感じのストーリーが良いのだ。