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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1995.8
- 出版社: 集英社
- サイズ:19cm/184p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-08-864198-1
Papa told me 15 (ヤングユーコミックス)
Papa told me 15
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紙の本 |
セット商品 |
Papa told me(ヤングユーコミックス) 27巻セット
- 税込価格:14,999円(136pt)
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紙の本
大海原の小船
2002/06/20 01:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:猫山まどか - この投稿者のレビュー一覧を見る
お調子者の美形エッセイストの宇佐美氏は、「女の子たちに明るく見送られる葬式を目指し、広く軽く楽しく暮らしたい。でも自由と甘えは両立しないから、決して女の子には甘えない。そんななので多分一生一人の人との永続的な愛情関係を結ぶこともできず、さぞ明るくてさみしい得る物の少ない人生を送るんだろうけれど、それでもいいんだ」と言い切る。それは一般的には受け入れられない考え方だろうが、自分のあるべき型を自分で決めて守っている人は、大海原を自分の小船で航海しているようなものだと北原さんは言う。
北原さんもまた陸に家を建てず、自分の小船で航海している一人なのだ。そして夜の海で時折すれ違う小船同士汽笛や明かりで挨拶をしあうように、気の合う友達と時折電話なんかをし合う…。
ちょっとさみしくてエゴイスティックでもあるけれど、そういうのもありだなと心惹かれるさみしさです。
紙の本
ファンタジーと現実。
2002/07/08 21:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
春を運ぶおばさんの話や「ローマの休日」のような王女様の話など、ファンタジーの要素がたくさん入っている。
知世は賢く現実的なのだが、サンタクロースを信じていたり、タンスの中の異世界へ行っりと、両方がうまくあわさっている。大人でも信じていれば、こんな楽しい生活ができるのではないかと思わせてくれる。