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商品説明
治療効果などの判定に用いられる多変量解析の中心的手法を、比例ハザードモデルとロジスティックモデルに焦点を当てて解説。landmark法やメタアナリシスなど、最新の知見と解析手法を盛り込んだ93年刊に次ぐ第3版。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
治療効果などを定量的に評価するための統計的な手法を網羅。実際の臨床現場で役立つ事例を盛り込む
2000/12/01 21:15
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投稿者:高山 博 - この投稿者のレビュー一覧を見る
多変量解析は医学をはじめ,理工学,社会科学などのさまざまな分野で多用されている。本書は医療分野における統計解析に関し,多変量解析に焦点を当て,詳細に解説している。通常の書物では,主に疫学に特化した傾向があるが,本書ではより幅広く,治療効果などの判定に用いるための各種手法について,比例ハザード・モデル,ロジスティック・モデルを中心に扱う。また,統計解析の進歩を踏まえ,landmark法,メタアナリシスについても言及する。統計分析法を詳述していることから,医療関係者のみならず,パラメディカル,関連分野の研究者が読んでも理解可能なように思われる。
本書は全19章から成り,医療現場に即した統計解析の考え方を解説する。最初の2つの章は概論的説明で,サンプル・サイズといった統計学の基礎事項が述べられている。3〜6章は治療計画を立てる際の重要な指標となる効果の判定,生存率を扱う。以下,前述したモデルに加え,メタアナリシス,SASなど,統計的な意味合いについて詳述する。
(C) ブッククレビュー社 2000