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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2000/07/14
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/391p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-264907-1
文庫

紙の本

破線のマリス (講談社文庫)

著者 野沢 尚 (著)

【江戸川乱歩賞(第43回)】【「TRC MARC」の商品解説】 【商品解説】

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破線のマリス (講談社文庫)

税込 681 6pt

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みんなのレビュー127件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

賢い人間になろう。

2008/08/14 19:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

破線のマリス 野沢尚 講談社文庫

 この本を読み終えると、テレビ画像の見方が変わります。テレビ画像には、完全な真実がありません。画像は、いかようにも加工することができるからです。
 マリスとは、「悪意」です。視聴者の心理を誘導するための意図です。政治にしても選挙にしても犯罪にしても、視聴者は、その報道画像が加工されているかもしれないという気持ちをもって、真実を適切に知る努力をして、賢くならなければなりません。
 テレビ局での画像処理を職業とする主人公遠藤瑤子さん(離婚、息子は前夫が引き取る)によって、無実の男性に犯罪の疑いがかかり、その男性の家庭と人生がみるも無残に崩壊していきます。
 異常な迫力がある記述です。書き手は人間が考察する限界を超えた世界まで到達して、狂気を文章に転換しています。

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紙の本

映像の美魔女

2020/09/13 07:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

オープンリール式機材を駆使して複数のインタビューを繋ぎ合わせていく、遠藤の編集テクニックにビックリです。「電波に乗った途端にそれはナイフになったりピストルにもなったりする」という、ディレクターのセリフが胸に突き刺さります。

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紙の本

DVDでも

2016/11/24 10:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

見ました。終わり方がすごい切なかった。視聴者に見てもらうためにねじまげた報道を伝えるのがよくある話だったら本当にこわい。脚本家さんの作品なので余計そう感じます。

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紙の本

ミステリという箍をはずしてもいいのではないだろうか

2002/03/02 15:58

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:菅野 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ネタばらしをしてしまうが、この小説は犯人あての推理小説ではない。乱歩賞受賞作ではあるのだが、殺人事件の犯人を追及するにいたっていないために選考委員会では揉めたそうである。しかし、サイコ サスペンスとして読者を飽きさせない絶妙な筆致である。

 主人公のテレビニュースのフリーの編集者である遠藤瑶子は自身のニュース映像の編輯センスに対する自負心をくすぐられ、偽の汚職告発ビデオの罠にはまっていく。
 読後に裏切られたと感じる人もいるかもしれない。しかし、それも、犯人あてではなく動機あてであるとこじつけることもできるのだろうが、それはミステリという箍をはめようとするだけのような気がする。

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紙の本

テレビドラマの脚本家として有名ですが、多くのサスペンスやミステリーの作品を沢山書いています

2002/05/24 09:46

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る

テンポが速く、今時の事件を扱い、映画にもなっています。
主人公の遠藤瑶子は専門学校を出て、
テレビ業界でばりばり働くビデオ編集のキャリアウーマン。
大学出の男性上司達は彼女を良く思わない。
離婚をして、子供は父親に育てられている。
その父親の再婚についての葛藤。絵に描いたようなドラマの主人公。

汚職の告発ビデオが提供され、彼女が編集し、放送された。
それにより、郵政省の官僚に疑惑がかけられる。
ここから彼女を取りまく事件が次々と起こります。
仕事と生活と過去に彼女が感じることがリアルに伝わってきて、惹きつけられます。テレビ業界の話って何か面白く感じます。
ラストはちょっと悲しい感じがします。

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紙の本

これぞ報道の裏側?

2001/09/07 02:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:takumi_y - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一言で表わすならばとても後味の悪い話である。
 テレビニュースの編集者である遠藤瑶子は郵政省幹部と学校法人との癒着の事実をもみ消そうとした殺人事件の証拠であるテープを内部告発として託される。そのテープを編集したニュースは犯人と思われる男が警察の取り調べを終えて出てきた瞬間の笑顔を大写しにしていたために騒動を呼んだが、のちにそのテープは捏造であった事がわかる。そして顔を映された男は、殺人犯のような扱いを受けて左遷されたことに対して瑶子に謝罪を求めてテレビ局へ通い詰めてくる。

 この男の執拗な接触に不気味さを覚えるのですが、大元のところでこの主人公がとにかく好かないのでちょっとこの男応援してみた……。あなたの被害妄想が一番怖いんですよ。
 そして瑶子に捏造のテープを渡したのはマスコミの報道の偏向を前面に出して、前出の郵政官僚と学校法人との癒着を誤魔化す意図ということだが、そんなに都合よく大衆の目先を変える事ってできるのかなー?

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紙の本

もったいない作品

2002/04/07 15:12

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 葵 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ストーリーとして書き出すと、いったいどこがミステリーなんだ、と首をひねってしまう小説。もちろん、謎解きをするばかりがミステリーではなく、動機を探っていくのミステリーがあってもいいのだが…。それにしてももったいない。

 テレビドラマ出身の作者だけあって、話の進みはスピーディ。場面の切り替えもうまい。だけど、それだけ。内容的にみれば、主人公の女性の壊れていく様は唐突に感じるし、ミステリーとしても、結局汚職に関わって死んだ弁護士の死の謎は解けないまま。郵政省を舞台にしたCS&BS放送に絡んだ汚職という、これからの時代にいかにもありそうなうまい題材を選んでいるにも関わらず、その謎も放りっぱなし。

 視点もバラバラで分かりづらい。これはもう、これこそテレビドラマの功罪なんでしょう。なんというか、もっと深く追求すれば面白い題材は沢山扱ってる、というあたりも、テレビドラマっぽいなあと感じます。
 例えば、先にも触れた汚職事件に絡む弁護士の死。これが自殺なのか殺人なのか。主人公の女性は映像の専門学校を出た後、腕一つでテレビの世界で生きてきたキャリアウーマン。彼女と、彼女を面白く思わない大学出の男性上司たちとの対立。彼女には子供が一人いて、離婚後は父親に育てられているのだが、その父親の再婚にあたっての、彼女と子供のそれぞれの葛藤。彼女が編集したニュース映像によって人生が変わった人間が出てくるのだが、そのようなテレビの映像の影響力の強さ、怖さ。などなど。
 これを読んだだけでも、これだけ盛りだくさんなら楽しそうだ、と思える。ところが、どれも中途半端にしか突っ込んでいない。

 あれもこれもと欲張りすぎたのでしょうか。それにしては、主人公の最後のほうの壊れっぷりは微に入り細に入り書いているし。それが壊れていく様があまりにも唐突すぎて、読者としては戸惑ってしまうのです。まあそれにしても、いろんな意味でもったいないなあというのが感想。

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紙の本

終わり方が

2022/02/25 00:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

犯人が結局……というのは、どうでしょうか?それでも、この年、江戸川乱歩賞をとったのですよね……ということは、江戸川乱歩賞の選考の方々が、こういう……犯人が……というのを認めたのですね

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2004/10/29 13:00

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2004/11/26 14:59

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2004/12/20 09:54

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2005/09/21 22:15

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2005/08/09 16:28

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2005/11/03 07:59

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2006/01/25 22:56

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