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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.9
  • 出版社: 青土社
  • サイズ:20cm/345,29p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7917-5833-1
  • 国内送料無料

紙の本

東洋哲学キーワード事典

著者 オリヴァー・リーマン (著),萩野 弘巳 (訳)

インド、チベット、イラン、中国、朝鮮、日本の各地域、仏教、儒教、道教、神道、ヒンドゥー哲学、イスラムの諸宗教まで、東洋の思想・宗教・信条を横断的に俯瞰し、基本用語をわかり...

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東洋哲学キーワード事典

税込 3,080 28pt

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商品説明

インド、チベット、イラン、中国、朝鮮、日本の各地域、仏教、儒教、道教、神道、ヒンドゥー哲学、イスラムの諸宗教まで、東洋の思想・宗教・信条を横断的に俯瞰し、基本用語をわかりやすく解説した事典。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

オリヴァー・リーマン

略歴
〈リーマン〉リバプール・ジョン・ムーアズ大学哲学教授。

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紙の本

西洋人の目を通して見る「東洋の哲学」とは

2000/10/16 09:24

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投稿者:藤井正史 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「・・・東洋哲学は東方の宗教と密接に結びついており、ある宗教に対する理解がなければ、東洋哲学を理解することは不可能であることも、疑いのない事実である。」(まえがきより)

 本書は東洋哲学の理解のために必要な、関連する宗教、文化にまでも踏み込んで解説を試みた哲学入門書である。哲学・宗教各派の主張の基礎を対比させることで、各テーマの持つ内容の深さを想起させている。しかし哲学といっても堅く構える必要はない。誰しも一度は考えたことがある疑問や人のあるべきようについて、東洋ではどう考えてきたのか。これを西洋人なりに理解し、簡潔に表現したものである。東洋より西洋に親しむ機会の多い現代の日本人にとっては、むしろわかりやすく感じられるだろう。

 事典だから、最初から読む必要はない。五十音順に並べられたキーワードには、時間・存在・行動・心・死・人格・創造など日常的な単語も多くある。そこから始めれば、哲学的思考に慣れていない人にも親しみやすいはずだ。各派の考えを比較してから、各学派、宗派の概説へと進めるように、太字で表示された語は他の項にリンクしている。

 例えば「悪」の項から少しずつ拾ってみよう。ゾロアスター教においては、物質世界は「善と悪との闘争の場」であり、「善のみが真に実存」し、イスラム教では「存在を善と、非存在を悪と」する。ウパニシャッドでは「悪は完全に誤りと同一性」と見なされ、中国思想では「われわれが、自身を完全に(自己)実現し損なうとき、起こってくる」ものとなる。自己を見つめれば避けられない「悪」の存在だが、各派によってその受け入れ方は微妙に違い、それぞれの人間観・世界観を感じさせる。また、共産主義・民主主義の解説では、毛思想、イスラム哲学にまで話が及び、わかっているつもりのイデオロギーも東洋を軸に解説されると一風変わったものとなり興味深い。

 地理的範囲はインド、チベット、中国、朝鮮、日本。国ごとの哲学概説もあり時間的縦の流れの把握も可能だ。宗教では、仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教、イスラム教、ゾロアスター教、儒教、道教、日本の神道など。インドではヴェーダ、ウパニシャッド、六派哲学、仏教は、原始仏教から各時代各派の主張から、日本における宗派にまで言及した。中国思想では、墨家、老家、法家、陰陽説などを取り上げている。

 現在では無宗教・哲学なき国民とまでいわれる日本人だが、決して今まで無宗教でも、ものを考えてこなかったわけでもないはずだ。東洋という自分たちの足下を見つめ直すためにも一読の価値がある。
(藤井正史/ライター)

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2021/11/25 17:30

投稿元:ブクログ

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2021/11/25 09:33

投稿元:ブクログ

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