「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2000/09/01
- 出版社: 芙蓉書房出版
- サイズ:21cm/120p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8295-0264-9
紙の本
ラーメンの文化経済学 (文化経済学ライブラリー)
著者 奥山 忠政 (著),池上 惇 (監修),佐々木 晃彦 (監修)
日本各地からアジア各国の麺文化まで、「食」の経済の一端を見る。“麺は世界の食事文化を映す鏡。そして、ラーメンはその有力な主役であり続ける食べ物”【商品解説】
ラーメンの文化経済学 (文化経済学ライブラリー)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:18,260円(166pt)
- 発送可能日:購入できません
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
人気のラーメンについて,日本とアジアの麺文化を比較し,経済学の視点で記述。ラーメン好きにはたまらない
2000/12/01 21:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:吉野 智之 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラーメンは人気メニューの一つであり,テレビや雑誌で取り上げられる機会が多い。また,関連する本も出回り,食文化で重要な位置を占めている。ただ,本書のように,文化経済学的視点でつづられた書物は珍しい。と言っても難しく考える必要はなく,どうすればお客さんが入るか,市場規模など,肩が凝らずに読める。また,町おこしの事例などを盛り込み,人々をつなぐ面,さらに文化としての側面を描写する。
食通から文化研究者,マーケティング担当者など,誰が読んでも楽しめる本書は9章で構成され,まず,ラーメンと日本人のかかわりについて,著名人とラーメン,雑誌での特集の組まれ方,屋台を中心にしたラーメン物語がつづられる。続いて,ラーメン誕生物語。中国の麺文化,日本での誕生,外国人から見たラーメンなどを描く。2,3章でラーメンの分類,朝鮮半島,モンゴル,シルクロード,ブータン,タイなどの麺文化を,以下,店の経営,町おこし,新横浜ラーメン博物館にも触れる。また,文化的側面,人類とのかかわりを記す。
(C) ブッククレビュー社 2000