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ラーメンの文化経済学 みんなのレビュー
- 奥山 忠政 (著), 池上 惇 (監修), 佐々木 晃彦 (監修)
- 税込価格:1,870円(17pt)
- 出版社:芙蓉書房出版
- 発売日:2000/09/01
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紙の本
人気のラーメンについて,日本とアジアの麺文化を比較し,経済学の視点で記述。ラーメン好きにはたまらない
2000/12/01 21:17
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投稿者:吉野 智之 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラーメンは人気メニューの一つであり,テレビや雑誌で取り上げられる機会が多い。また,関連する本も出回り,食文化で重要な位置を占めている。ただ,本書のように,文化経済学的視点でつづられた書物は珍しい。と言っても難しく考える必要はなく,どうすればお客さんが入るか,市場規模など,肩が凝らずに読める。また,町おこしの事例などを盛り込み,人々をつなぐ面,さらに文化としての側面を描写する。
食通から文化研究者,マーケティング担当者など,誰が読んでも楽しめる本書は9章で構成され,まず,ラーメンと日本人のかかわりについて,著名人とラーメン,雑誌での特集の組まれ方,屋台を中心にしたラーメン物語がつづられる。続いて,ラーメン誕生物語。中国の麺文化,日本での誕生,外国人から見たラーメンなどを描く。2,3章でラーメンの分類,朝鮮半島,モンゴル,シルクロード,ブータン,タイなどの麺文化を,以下,店の経営,町おこし,新横浜ラーメン博物館にも触れる。また,文化的側面,人類とのかかわりを記す。
(C) ブッククレビュー社 2000
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